2018年4月の記事一覧

俳句作り

4月23日の全校朝会で、俳句について紹介しました。
『俳諧(俳句)は三尺の童にさせよ』
松尾芭蕉の言葉です。子供の純粋な目で素直につくるように教えています。

俳句には、例えば次のような良さがあると考えています。
・五七五という日本語のリズムを育てることができる。
・言葉を入れ替えることによって、適切な語を選ぶ力を育てることができる。
・季語などの語彙を増やすことができる。
・必要な言葉だけを選び、言葉を省略する力を育てることができる。

職員玄関入ってすぐの所に「俳句投句箱」を設けました。
紹介して二日間で、すでに五十句以上の投句がありました。
最初は、身の回りの出来事を素直に五七五にして、言葉のリズムを楽しんでほしいと考えています。

月曜日の朝会で、「今週のすてきな一句」として、紹介していく予定です。
子供たちだけでなく、保護者や地域の方の応募もお待ちしています。



図工だより2

 2年生の図工が先週から始まりました。先週は教室での授業でしたが、今日から図工室で行いました。図工室に入ってくると、「わ~っあれは何?」「机の形が違う!」等、口々に感想を言い合い、教室との違いに驚いた様子でした。



 図工室で初めての題材は、「ひみつのたまご」です。「みんな、たまごって言うとニワトリの卵を思い浮かべるかな?」「カエルの卵って見たことある?」「カマキリの卵は?」身近なたまごの話をしながらイメージを膨らませていきます。「でもね、今日描くたまごは、ひみつのたまごなんだよ。何が出てくるかわからない、なんだかすごいものが出てきそうなたまご描こう!」と投げかけ、たまご作りがスタートしました。





 鉛筆でたまごの形をフリーハンドで描き、クレパスや色鉛筆で模様を描きます。描き始めると、夢中で描く子供たち。あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 次回はたまごから出てくるものを自由に想像して描きます。どんな作品ができるか楽しみですね。

子どもの写真 SNSの注意は

新学期が始まり、記念に 子どもの晴れ姿をパチリ。
その後、すぐにSNSへアップしそうになったことはありませんか?

先週 土曜日の朝日新聞に 子どもの写真を扱う時の注意点についての記事がありましたので、ご紹介します。

写真のアップ時の注意(ITジャーナリストの高橋暁子さんによる)
・SNS上に投稿した写真や動画を見られる人を、親族や友人など信頼できる人に限る。
・名前や住所など、個人情報の特定につながる写真の投稿は避ける。
・我が子以外の子どもが写り込んでいる時も要注意。
・どうしてもアップしたいときは、必ず保護者に確認を。
・確認されてもその場では、断りづらい人もいるので、基本的にはアップしない。
・インスタグラムなどで、関連した投稿を一覧でひもづけるための「#(ハッシュタ   グ)」機能にも要注意。キーワードを入力するだけで多くの人の目に触れている。
・将来、子どもが見て恥ずかしくないか?肌の露出が多い場面は要注意。
・個人が特定されないか。背景に写った自宅の外観、写り込んだ封筒の宛名で住所を特定されることもある。

すでにアップした画像を、ネット上から消すのはなかなか大変です。

なお、本校でも、学習発表会 学芸会 運動会などで撮影した我が子以外が写っている画像については、基本的にはインターネット上にアップすることは、お断りしています。
学校のホームページについては、学年はじめに、すべてのご家庭に確認の上、承諾いただいた児童のみ掲載しています。なお、画像から個人が特定されるような写真は使わないよう配慮しています。

一小 石田恒久

1年生の給食始まりました。(牛乳についての質問)

1年生の給食も始まりました。

1年生の給食も12日から始まりました。
初日の様子です。
栄養士さんも見守ってくれています。
とっても上手に配膳できました。
おかわりの行列も出来ました。



この日のために、10日(火)にレストランごっこをしました。
スタートカリキュラムの時間(エアー給食)です。
配膳の準備 空(から)の食器を使って練習しました。



このように 遊びを通して保育園や幼稚園での学びを
学校という新しい環境でも発揮できるように 取り組んでいます。
ちなみに レストランごっこのメニューもカレーライス
もちろん 完食でした。

「ビンの牛乳は、飲み慣れていないので こぼしてしまうから
パックに変えてほしい」という 保護者の要望がありました。

保護者にとっても、いろいろと心配な1年生の学校生活ですが、
今日は、
「はじめはキャップを開けるのが大変でこぼしてしまったけれど
こつをつかむとかんたんだよ」
という声も聞かれました。

こぼしてしまっても なかなか開けられなくても 失敗ではありません。
何事も経験 そこからたくさんのことを学んでほしいと思います。


日野市では、環境教育の一環として
なるべくゴミを出さないようにしています。
リユース(再利用)できるビンでの牛乳提供にご理解ください。

日野一小 石田恒久

学校だより(安全 安心改善状況)

平成30年度 新しい年度がスタートしました。
安全で快適な学校生活のために 安全点検を実施しました。
保護者の方からも、危険な箇所等 ご意見もいただきました。
改善状況を お知らせいたします。 

リーリーポンド 西側のブロックが崩れて 鉄筋がむき出しになっていました。
昨日 用務の小林さんに 対応をおねがいしました。
 

西側昇降口の屋根を支える柱の根元
土台にボルトで留めてあります。
塩ビキャップで カバーしていましたが
月日がたち ほとんどが 外れていました。
ビニルホースを被せました。(今朝 ぬかれてしまった箇所があります。周知します。)


春休み中に大掃除をした際に 古い机などの可燃物がたくさん出ました。
そのままでは、持ち込めないので 用務の小林さんが 小さくまとめてくれました。
他の可燃物と一緒に回収してもらいました。


他にも可燃 不燃の 廃棄物がたくさん出ています。
正門を入って すぐの場所なので 見苦しいのですが
ある程度 量がないと 運び込めないので 仮置き場としています。
保護者の方が、5月に入ってから クリーンセンターに持ち込んで
くれることになりました。ありがとうございます。
(市役所と手続きについて確認中です。)


その他 緊急性はないものの
自然園周りのコンクリの欠けや石 畑の囲いの木がとれている
体育館周囲の手すりのさび
卒業記念に制作したオブジェの破損等については
市役所と相談しながら 整備していきます。

ご来校の際に 気がついたことがあれば 副校長 担任に
お知らせください。

校長 石田恒久