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【全校朝会】副校長の話「校内でみんなを支えてくださっている方々」
今日は、先生と呼ばれる仕事以外の方々のお話をします。
分かりますか?
どんなお仕事をしているか知っていますか?
まずは、中澤さんです。
中澤さんは、休校中もずっといらしていて、みんなが気持ちよく学校に来られるように、はしごを使って木を整えてくださったり校内を修理したりしてくださっていました。
ビオトープの池の上にネットを張って、鳥から魚を守るためにしてくださったのも中澤さんです。プールのペンキも塗ってくださる予定です。
次に風間さんです。
風間さんは、休校中に全クラスの扇風機を外して洗ってまた取り付けてくださいました。それもはしごにのぼって汗をかきながら作業をしてくださっていました。
また、雨で校庭が水たまりになっているときは、みんなが早く校庭に出られるように水をはいてくださいました。門の開閉をして学校の安全を守ってくださっています。
熊澤さんです。
熊澤さんは、休校中にもみんなが1年間学習するときに困らないように必要なものを考えて計画を立ててくださっていました。
画用紙や、授業で使うプリントの紙を注文してくださったり、ボールが使えなくなったら新しいものを注文してくださったりしています。1年間通して、みんなが学習に困らないようにお金を使い方を考えてくださっています。
先生やみなさんが生活に必要な手続きもサポートしてくださっています。
当たり前に生活しているところにどんな人のどんな支えがあるか、考えて生活してほしいと思っています。
このお仕事は学校に1人しかいない仕事で、副校長先生も代わりができません。でも、私に何ができるか考えてみると、感謝の気持ちを込めて挨拶をすることだと思いました。
だから私は、会うときには、感謝の気持ちを込めて「いつもありがとうございます」「おつかれさまです」と心を込めて挨拶をしています。
このほかにも、学校を支えてくださっている方はたくさんいらっしゃいますが、みなさんも、学校を支えてくださっている方に何ができるか考えて過ごしてほしいと思います。