学校の様子

【全校朝会】副校長の話「被災地に心を寄せる」

おはようございます。

今日は、どんよりした天気ですが、皆さんの声を聞くと、とても心が元気になります。

今日も副校長先生からお話をします。

みなさんこの土日、九州の熊本県、鹿児島県で、大雨が長い時間降ったことで、洪水という災害が起こりました。

ニュースで見た人もいるかもしれませんが、町が水浸しでとても大変なことになっています。

今の時点で、18人という多くの人が亡くなって、心肺停止が16人、行方不明者が14人いるそうです。

そのニュースの中で、みなさんはどんなことを感じましたか。

副校長先生は、みなさんと同じ小学生が一所懸命家の前の泥をかき出している姿を見て、とても心が痛くなりました。

蒸し蒸しした暑さの中、泥は、においがきついんじゃないか、

四小のみんなと同じように、金曜日に、「また月曜日に学校でね!」と別れたかもしれません。

今、学校で、友達と会えたり、先生と挨拶できたり、勉強ができたりすることは、やっぱり当たり前のことではないですね。

熊本県、鹿児島県みたいに、今大変になっているところがあるということを知っておくこと、そして、心の中で応援すること、心の中で助け合うことがとっても大事だと思います。

四小のみなさんには、自分のことばかりでなく、その大変な人たちは、今どんな気持ちで何をしているだろうと、1日の中の1分でいいので、心を寄せる時間をもってほしいと思います。