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6月17日(月)校長講話【雨だれ石をうがつ】

全校朝会の校長講話で、「石だれ雨をうがつ」という言葉について説明がありました。

実際に、校長先生が使っているバス停の近くにある削れている石畳の写真を見せながら、具体的に説明しました。

そこは、雨がポツリポツリと垂れてきている場所で数年かけて削れてきた場所でした。

「どんな小さな努力でもコツコツ毎日継続していけば、どんなに難しいことでもできるようになる」ことの例えとして用いられる言葉であることを教えました。

校長先生は、小学校時代、水泳が苦手でなかなか25m泳ぐことができなかったようです。それでも、めげずに練習を続けていたら、6年生になった時に、やっと25mが泳げることができるようになったそうです。

「児童の皆さんも、何事も長い目をもって続けて努力してみてください。」と励ましました。(文責:副校長)

避難訓練がありました。

校長より、先週、5年生の八ヶ岳移動教室の宿泊先でも、一番初めに避難訓練を行ったことの話がありました。放送機器が使えずに各教員が声を出して、避難指示や安全の確認を行ったとの事です。

「私たちが、本日も避難訓練を行いましたが、最も大切なことは、『しゃべらない』ことです。放送機器が壊れてしまったら、避難指示や安全の確認が難しくなってしまうからです。」という話がありました。

皆、教室に戻り、教室に掲載されている「お・か・し・も」のやくそくの 「し」に赤で丸をし、避難する時は、「しゃべらない」ことの大切さを再認識しました。

校長先生のお話「学校は、お互いに教えたり、教えられたりできる素晴らしい場所です。」

今朝、全校朝会がありました。

今週の校長先生のお話は、キツネとブタが海の砂浜で立っているイラストを見せるところから始まりました。

「さて、この二人の動物は、海に行って何をとってきたでしょうか?」というクイズが出されました。

子どもたちは、何を答えていいのか、全く分からず、困惑していました。

そこで、校長先生は、ヒントを出しました。

「それぞれの鳴き声をイメージしていください。」

キツネは、「コンコン」、ブタは「ブーブー」ということだから・・・

「コン」「ブー」・・・「こんぶ!」(昆布)

答えにたどりつきました。

このことを例にして、「学校では、お互いにヒントを伝えたり、予想を伝えたりすることができるから、自分一人だけで取り組んでいるよりも、多くの発見があったり、できるようになったりすることがあります。」と対話的に学べることの意味を児童に伝えました。

本校では、生活科や総合的な学習において「探究的な学習」を進めていく方針です。児童が互いに、伝えあったり、話し合ったり、共感しあったりして、学びを深めていきたいと思います。【副校長】

「有言実行」全校朝会校長より

石川校長より、「有言実行」について、お話がありました。

ベーブルースという野球選手が「今日、私はホームランを打ちます」と病気の子どもを励ますために宣言して、本当に彼はその日にホームランを打ってしまったという話をしてくださいました。

また、2年ほど前に、本校の6年生も、校長室にきて「校長先生、僕は今週末のサッカーの大会で優勝します。」と宣言をし、翌週の月曜日に、再び校長室に来て「校長先生、僕たちのチームは本当に優勝しました。」と報告をしてくれたようです。大切なことは、優勝するに至るまでのたくさんの努力がその自信を生んでいるということ。子どもたちに「日々コツコツと努力を続けることの大切さ」について伝えてくれました。

私も、宣言したようにコツコツ走っていこうと思います。【副校長】

走る授業真っ盛りです。

4月、5月は、50m走のタイムを計ったり、リレーの練習をしたり、どの学年、どのクラスも「走る」授業で盛り上がっています。どの児童も自分の力を精一杯出し切って走っている姿は、見ていて美しいです。私も子どもたちに負けないよう「毎日、走ろう」と決意することができました。今週は、高尾山の遠足を含めて、合計50km走れそうです。目指せ!今月累計200km!「大人が変われば、子どもも変わる」 【副校長】