学校生活

あおぞら学級 道徳授業

主題名「相手のことを考えて」(相互理解、寛容)

資料名「よろしく ともだち」

 今回の教材は、本当は仲良くなりたいのに自分の思いが正確に伝わらず、相手に誤解されてしまうオオカミの気持ちを想像することで、相手のことを考えて、自分と異なる感覚も大切にしようとする心情を育てることをねらいとしました。

 オオカミの姿を見たコダヌキが怖くなって走り去ってしまう場面では、実際の場を役割演技することで、「仲良くなろうとしているオオカミから逃げるのはひどい。」という意見がある一方で、「大きな声や鋭い牙は、やっぱり怖いよ。」などコダヌキの気持ちに寄り添う意見も出ました。

 自分が何の気もなしにしたふるまいが相手に良からぬ印象を抱かせてしまう場面は、普段の学校生活の中でも時々見られます。今回の学習を通して、「友達はどう思っているのかな。」と、相手の立場に立って考えてみようという気持ちが高まりました。