学校生活

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【2年生】お楽しみ会に向けた学級会

 1学期ももうすぐ終わる時期となり、2年生では、そのお楽しみ会のための学級会を行いました。

 議題は「1学期のお楽しみ会の内容を考えよう」、提案理由として、お楽しみ会をすることで1学期の思い出がたくさんできると思ったからと提案されました。

 「おりがみ」「フルーツバスケット」「イス取りゲーム」など。どのような遊びをするかたくさんの意見が出され、まとめていくのですが、遊びをいくつにするかが議論になりました。

 お楽しみ会の時間が45分間であることから、2つにするか3つにするかで意見が分かれましたが、「たくさんの思い出をつくるために10分ずつたくさんの遊びをできればいい。」との意見が出され、最終的には3つになりました。

 担任が話し合いに助言をしなくても、自分たちで上手に学級会を進められるようになってきました。友達の意見や思いをしっかり聞きながら、自分の意見や思いも伝える対話ができつつあるからだと感じます。これからも学級会を積み重ねていきます。

 

【なのはな学級】七生緑小フェスティバルのリハーサル

 七生緑フェスティバルが今週末に迫ってきました。なのはな学級は7月9日にそのリハーサルを行いました。

 なのはな学級は「なのはな わなげ」というお店を開きます。その名のとおり、輪投げです。今回子供たちは、輪投げ用の台に菜の花の茎が描かれ、その先に輪を入れるペットボトルが設置されています。このペットボトルに輪を命中させると、そこに菜の花が浮かび上がってくるようになっています。これは、なのはな学級の子供たちが「なのはな学級のことを知ってもらうために、なのはな学級らしいお店にしたい。」と考えたことによる、創造力豊かな輪投げになっています。

 リハーサルでは、前半後半10分ずつ、3年生以上はお店を仕切る役、お客さん役に分かれ体験し、低学年はお客さんとして楽しみました。輪投げが上手く的に入り、”なのはな”が完成するととてもうれしいそうな表情をしたり、拍手が出たりと温かい雰囲気のリハーサルとなりました。

 この日のリハーサルには、八小の校長先生をご招待し、ご来校いただきました。「旧たちばな学級」の子供たちもなのはな学級で元気に成長している姿を見ていただき、温かい感想もいただきました。

 本番はもうすぐですが、きっと大成功になると感じたリハーサルでした。

 

【なのはな学級】宿泊学習に向けて

 なのはな学級は、2学期早々に区部へ校外学習・宿泊学習に行きます。4年生以上は宿泊を伴う学習となり、その準備を進めています。

 特に2日目に体験する予定の「キッザニア東京」では、どんな仕事を体験するか、まわる順番も含めて、一人一人が考えていきました。まだ時間はあるので変更はあると思いますが、自分で計画を立て、実行していく力を高めていきたいと思います。

【6年生】日光移動教室

 6年生は7月3日(木)~5日(土)までの2泊3日で日光移動教室に行きました。3日間ともに天候不順ではありましたが、全行程を無事に終えることができました。主な見学先の様子をお伝えします。
<きたま古墳>
 西暦5世紀から6世紀頃に作られた豪族の墓(古墳)や、そこから出土した埴輪や土器などを見学しました。社会の教科書にも載っているワカタケル大王の名が記された金錯銘鉄剣(現在はレプリカ)では、多くの子が興味深くその説明を読んでいました。

<東照宮>
 各クラスごとにガイドさんからの説明を受けながら、三猿、陽明門、唐門、眠り猫、鳴龍といった貴重な建造物に触れることができました。家康公のお墓までの階段207段も数を数えながら、全員登りきりました。昼食時に降っていた雨も見学が始まる頃には止み、見学を終えました。

<戦場が原ハイキング>
 4グループに分かれ、ネイチャーガイドの方と一緒に歩きました。グループによっては羽が緑色のセミ「コエゾゼミ」に出会い、触れることができ、貴重な体験でした。また倒木から新たな生命が芽生えていることを目の当たりにし、自然の素晴らしさ、尊さを感じ、さらに戦場が原の湿原は男体山の噴火によって形成されたことなどを学ぶなど、約3時間のハイキングはとても充実していました。「まだネイチャーガイドさんの話を聞きたい。」と言う子もたくさんいました。

<華厳の滝・龍頭の滝>
 日光三名爆の1つである華厳の滝は、見学時は落水量が毎秒2トンということで、水しぶきがミストのように飛んできて、子供たちも気持ちよさそうに見学をしていました。滝の迫力も間近で感じることができました。
 龍頭の滝では、どこが龍の形として見えるのかよく水の流れや地形を観察し、「あれが龍の頭かな」とつぶやいている子もいました。

<中禅寺湖>
 遊覧船に乗船しました。乗船前には少し時間があったので、湖岸で水に触れるなど、行動班で散策しました。乗船し出発するとすぐに男体山が目の前に見え、子供たちはその迫力を感じていました。また、日光山を開山した僧侶 勝道上人(しょうどうしょうにん)のお骨が納骨されている上野島(こうずけしま)も目の前で見ることができました。

<冨弘美術館>
 事故により重度の障害を負いながらも、生きることの素晴らしさ、生きる勇気を私たちに与えてくれる星野富弘さんのたくさんの作品に触れました。一人一人、真剣な表情で富弘さんの思いを感じ取る様子が見られました。

 小学校生活の中で、最後の宿泊学習となりましたが、楽しむときは楽しみ、学ぶときは学ぶといったメリハリのある態度で過ごすことができました。日光の自然と歴史に触れ、「まだ終わってほしくない。」「楽しかった!」という声も聞かれました。充実した移動教室になったと思います。

 今回の経験を生かし、これからも最高学年として、学校全体をリードしてくれることを期待します。

 

【6年生】ランチルームでの給食

 6年生は今週の火、水とランチルームでの給食でした。食育の一環としてランチルームを利用した給食は全学年で行っています。

 ランチルームでは、食事のマナーをより意識して食べることやバランスよく食べること。さらに和食のメニューでは、それぞれの食材の位置なども意識します。これらは普段の教室でも行っていますが、ランチルームでの給食時には、栄養士が子供たちにその大切さを話すことで、しっかり身に付けていきます。

 6年生は明日から日光移動教室が始まります。日頃の取り組みを日光でも生かし、メリハリのある移動教室にしていってほしいと思います。