学校生活

5年2組 道徳授業

主題名「相手の立場に立って親切に」(親切、思いやり)

資料名「くずれ落ちただんボール箱」

 親切って必要なのか?という話題から授業が始まりました。「やさしくすること」「人を大切にすること」は必要であるという意見が多数ある一方で、「はずかしくてできない。」「親切にしても、怒られるかも・・・。」などの意見も出て、親切って何なのかなということをじっくり考えることにしました。

 教材「くずれ落ちた段ボール箱」の主人公は、散らかった段ボール箱を片付けているおばあさんを親切に助けたのに、勘違いをした店員さんに怒られてしまいます。「私だったら、手伝いはできるけど、声はかけられないかも。「手伝っても、親切が伝わらないと辛いかも」など、「自分だったら・・・」と、主人公と自分を置き換えて、「親切」について、それぞれが改めて考えることができていました。

 今回の授業を通して、恥ずかしさや迷いはあるけど、本当に人のために勇気をもって動けることが「親切」で、自分のことは関係なしに人を思って動けるようになりたいという気持ちの高まりが見られました。