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【5年生】八ヶ岳移動教室に行ってきました!
5月31日、6月1日の1泊2日で八ヶ岳移動教室に行ってきました。
初日の31日は朝からあいにくの雨でしたが、八ヶ岳ふれあい自然センターに到着すると雨はあがり、予定どおりにガイドウォークを行いました。ガイドさんのレクチャーを受けながら、風の音に耳を澄ませ、風が吹いてくる方に体を向けてみたり、杉の葉をとって半分に折り、その匂いを確認したりと八ヶ岳の自然を満喫しました。
ハイキングは足元が滑りやすいこともあり、ベジタボール・ウィズでのプラネタリウム見学、電波望遠鏡の見学など貴重なものを見学しました。
その後は子供たちが楽しみにしていた清泉寮でのソフトクリームです。ミルクの濃い味に「おいしい!」という声たくさん聞かれました。
夕方から再び雨が降り、子供たちが楽しみにしていたキャンプファイヤーは中止となり、体育館での室内レクリエーションとなりました。はじめに火の神より「友情の火」「希望の火」「平和の火」を受けとり、5年生の友情と団結を確認しました。その後は、ジェンガや猛獣狩りゲーム、ジンギスカンなど大変な盛り上がりで思い出に残る室内レクリエーションとなりました。
2日目は朝から晴天で、かっこうの鳴き声が聞こえるなど気持ちのよい朝を迎えました。
2日目の体験のメインは八ヶ岳牧場です。子供たちはバター作り、牛へのえさやり体験、搾乳体験をし、楽しみながら、でも真剣に取り組むことができていました。私たちがふだん飲んでいる牛乳がどのような過程でできているのかや「いのち」の尊さを改めて学ぶ機会となりました。
帰りのバスの中ではさすがに疲れ、寝ている子もいましたがこの2日間、子供たちはとにかく明るく元気で、移動教室を楽しんでいる様子が見られました。今回の経験をもとにさらに学年として、学級として友情を深め、七生緑小の高学年として学校を引っ張っていってほしいと思います。
【子供たちの感想】
〇牧場体験で牛をみたとき、ハート形のもようや茨城県みたいなもようがあってすごいと思いました。牛のけんこうを守るために万歩計をつけているのがすごいと思ました。人間のために生きて人間に殺されると改めて聞くと、かわいそうだと思いました。(途中略)お肉になって自分たちが食べるとき、ちゃんと気持ちをこめて「いただきます。」を言おうと思います。
〇ガイドウォークでカップの中に水を入れて、その中に草を入れました。すごくよかったです。みんなのもすごくきれいでした。心に残ったものは、川にささぶねをながしたことです。細長い葉っぱで船を作るのがむずかしかったです。でも作り終わったときに川にながしたら、とても楽しかったです。
〇キャンプファイヤーではなく学年レクになってしまったけれど係の仕事で最後の言葉も変こうして言えました。係のみんなでえらんだマイムマイムが一番もり上がったので、うれしかったです。
〇牧場体験では、うしのエサやりや、ちちしぼりなど、色々なことがわかりました。とくにうしのエサやりは、エサを手にもつと、ゆっくりちかよってきて、いっぱいたべてくれました。エサの中にはコーンや草など色々なものがはいっていてすごかったです。
【子供たちが作った一句】
「ウッシッシ みんな仲良く えさやりだ」
「みんなでね スキップランラン 八ヶ岳」
「八ヶ岳 緑がおどる 大自然」
「きれいだな 鳥の鳴き声 雨の中」
「八ヶ岳 緑の山が 美しい」
(2016年4月から2018年3月まで)