学校生活

6年1組 道徳授業

主題名「困難を乗り越える人間の強さや気高さ」(公正、公平、社会主義)
資料名「義足の聖火ランナー~クリス・ムーン~」

クリス・ムーンさんは「平和のために何かできることをしたい」と考え、地雷を取り除く活動をしている団体に入ります。作業をしている途中で事故にあい、右足と右手を失ってしまいますが、それでもなお、地雷の被害にあった人々を支援するためのチャリティーマラソンに参加します。

 クリス・ムーンさんの活動は身近な出来事でも、簡単に真似できることでもないですが、クリス・ムーンさんのどんな行動が正しかったのか、道徳的にすばらしいのかを11つ全体やグループで話し合いました。話し合いでは、「限界に挑戦していることがすごい」「みんなのために、練習を続けたことがすごい。」「平和のため、みんなのために行動を起こしたことがすごい。」「前向き。」などの意見が出ました。

 困難にぶつかったとき、負けずに向かっていった人がいることを知り、思い通りにいかない時や、「なんで自分だけ…」と思った時、物事を投げ出したくなった時の生きるヒントになればと願っています。