学校生活

5年1組 道徳授業

主題名「理解しあう心」(友情・信頼)
資料名「心のレシーブ」


今回の教材は、バレーボールの練習をめぐって男女が対立する場面を通して、友達と互いに理解し合い、よさを認め合いながら人間関係を築いていこうとする心情を育てることをねらいとしました。

 運動が得意で、バレーボールも上手な「陽子」の気持ちを考える場面では、「良夫は頑張りが足りない。」など批判的な意見が出る一方、「良夫さんの頑張りに応えたいけど何もできない。」という男子たちの頑張りに気づく意見も出ました。様々な場面を通し「陽子」の気持ちの変化を自分の事と捉えて考えることができました。

 自分自身を振り返る場面では、体育の授業でのリレーの作戦を班で考えて上手くいったこと、ソーラン節のオリジナルの振り付けを協力して完成させたこと等の場面を思い浮かべる児童が多く、自分が困ったときにアドバイスをもらえたこと、男女分け隔てなく協力できたことや、みんなの良さを感じ、支え合ったことでできたことなどを振り返りました。