日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
3学期がスタートしました。仮設校舎工事がはじまり、校庭には3mほどの囲いができています。そのような中でm子供たちは元気な様子を見せてくれました。
【始業式 校長講話】
新年明けましておめでとうございます。
こうしてみんなで一堂に会することができて、とても嬉しく思います。今朝、皆さんの登校の様子を正門の所で見ていましたが、どの子も8時5分から8時15分までの間に教室に到着するようにと協力してくれていました。どうもありがとう。また、正門前の横断歩道は、約束を守り渡っている人は一人もおりませんでした。
さて、1月1日の午後4時過ぎに、石川県能登半島を震源とする地震が発生し、大きな被害が報告されています。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の安全と、被災地の一日も早い復興を、みなで祈らせていただきましょう。
私たちには大きなことはできないかもしれませんが、こうして今日も無事に登校できることに感謝し、勉強やスポーツ、そして友達と仲良くしたり、親孝行をしたりするなど、自分たちがするべきことを精一杯していくことが大切だ思います。 また豊田小学校でも、1月19日の「ユニセフ集会」を皮切りに、「ユニセフ募金」を1月22日から24日まで行っていくそうですので、そうした困っている方々の元へ、募金という形でみんなの真心を寄せ、社会貢献していくことも、とても良いことだと思います。可能な範囲でぜひ、よろしくお願いします。
さて、3学期の主な行事としては、、、
◾️1月13日(土)は、七生中地区青少年育成会主催の「新春のマラソン」。1月26日(金)、27日(土)は、学校公開日。
◾️2月は読書旬間。2月23日(土)は豊田小学校開校150周年冬まつりで、謎解きゲームの企画。
◾️3月、5・6年生は卒業式の練習、1年生は来年度入学してくる新入生入学式に向けての練習も入ってきます。
昔から、1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言い、あっという間に時が過ぎていきます。1年生から5年生は、1つ学年上がる準備を始める時期です。6年生は卒業まであと3ヶ月を切りました。今度は中学校に進学する時です。
みんなに与えられた限られた時間を大切にしながら、一つ一つ、やるべき事を終え、新しい出発の準備を今から進めて行きましょう。
2学期終業式の時に私が皆さんにお話ししましたように、ほかの人が見ていようが、見ていまいが、正しいことをしっかりとやり遂げられる。豊田小の子供たちには、そういう子になってほしいと思います。
最後にもう一つ、これからの体育学習や休み時間の校庭遊びについて。これまでのようにのびのびとはできなくなっていきます。工事があるのですから仕方ありません。ですが、皆さんの事を思い、日野市教育委員会の方々も、教職員の皆さんも、少しでも楽しく安全に皆さんが過ごせるようにと、色々と考えてくれています。
例えば、、、
・校庭や体育館は、いっぺんに入る事はできませんので、交代で使うことになります。第二校庭についても、これからはより意味のある使い方をしていきたいところです。
・こと体育については、狭い校庭でも十分できる内容の運動は、学校で。ボール運動などの広い場所が必要な運動については、スーパーアルプスの裏手にある、「1号公園」までみんなで行き、そこをお借りしてのびのびと運動することになります。
・また、来年の運動会は、お隣の「七生中学校」の校庭をお借りし行う約束になっています。
・そして、少し先のことになりますが、校庭が小さくなって運動スペースが不足する事を心配した日野市教育委員会の皆さんが、特別に皆さんのために、校舎の屋上に運動スペースを用意してくださるそうです。よかったですね!
これらのことについて、詳しくは、追って各担任の先生からお話を聞いてください。
それではこれより始まる短い3学期。一日一日を大切にして、今やるべき事をしっかりと終え、そして、新しい学年になる準備を進めていきましょう。