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長方形のまわりの長さ(6年)

6年生のある学級では、算数で「長方形のまわりの長さ」について考える学習を行っていました。

まず、子供たちは、黒板に示された長方形のまわりの長さについて考えました。6年生の子供たちにとっては、余裕で答えを導ける問題のようです。

次に、長方形が2つに増えたときのまわりの長さについて考えました。

さらに、長方形が3つに増えたときのまわりの長さについて考えました。長方形が増加する仕組みを理解した子供たちからは、「〇㎝増える!」など、自分の気付きや意見が発表されてきました。

問題や答えの導き方について理解したところで、担任の先生から本時のメインの問題が提示されました。

「では、まわりの長さが216㎝のとき、長方形の数は何個でしょうか。」

子供たちは、授業の導入場面で理解した長方形が増えていく仕組みを基に、ノートを使って自力で解決していきます。

しばらくすると、悩んでいるところや自分が考えた解き方について、近くの友達と意見交換を始めました。

こちらでも、自分のノートを見せながら、解き方について友達に紹介を始めます。「変わらないのは18㎝だから・・。」などの声が聞こえます。

しだいに、多くの友達が集まってきました。

みんなが自分なりの方法で答えを導きだしたころ、解き方について全体で確認を行いました。

自分の考えを友達に伝えたり、友達の考え方を理解しようと耳を傾けて問いかけたり、子供たちが意欲的に学ぶ姿が印象的でした。さすが、豊田小学校の最高学年です。