日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
10月17日(木)、3年生の子供たちが、総合的な学習の時間で「車いす体験」を行いました。
車いす体験を行う前に、車いすを使用して生活をしている講師の杉浦様から、お話を伺いました。普段の生活の様子や様々な立場の方が支え合って生活していくための心構えなどを、子供たちにも分かりやすいように、丁寧にお話してくださいました。
車いす体験では、「車いすに乗ること」「車いすを押すこと」の両方を体験しました。体験を通して、3年生の子供たちは、「坂道は後ろ向きで降りるため、とても怖かった。」「小さな段差でも、車いすで乗り超えるのはとても難しかった。」「車いすに乗っているといつも使っている水道で手を洗うことができず、大変だった。」などの感想をもちました。実際に乗ってみて初めて知ること、気付くことばかりの実りのある時間となりました。
3年生の子供たちの学習が充実するようにと、38台もの車いすを準備していただいたり、事前の打ち合わせなどを行ってくださったりした社会福祉協議会の皆様、見守りや補助をしてくださった保護者の皆様、そして子供たちのためにお話をしてくださった講師の杉浦様に感謝申し上げます。
来週10月24日(木)には白杖体験を行う予定です。3年生の子供たちが様々な経験を通して学びを深めていけるよう、引き続き指導していきます。