防災学習の一貫として日野消防署の職員の皆さんによる煙体験を行いました。
火災時の煙の怖さについて知るとともに、煙が充満した所から避難する体験により、
火災が起きて煙が発生した時の避難の方法を学びました。

煙の中での避難のポイントは、
①出来るだけ煙を吸わないたようにハンカチなどで口を覆う。
これは呼吸数を少なくするねらいがあるそうです。
②姿勢を低くし視界を確保する。床に近い方が煙が薄いそうです。
③壁伝いに避難する。出口を探す方法として、とても有効だそうです。

最後に日野消防署の職員さんに煙体験をしてみての感想を伝えました。
火災では煙で亡くなる人が多い事が分かったことや煙の中で避難することの
大変さについて発表していました。

一人一人が「自分の命は自分で守る」ことを考えるために
とてもよい経験になりました。