先週から、学年合同での音楽会練習が本格的にスタートしました。
6年生は「私たちのふるさと、共に歩んだ仲間たち」をテーマとして
合唱 「ずっと・・・!」
合奏 「モルダウ」
合唱 「ふるさと」
合奏 「エルクンバンチェロ」
を披露します。
子供たちはクラス単位での練習の時とは違う緊張感の中、数少ない体育館での練習を意欲的に取り組んでいます。
今日の練習では、音楽の授業の際にも行う「呼吸」や「表情」の練習をした後、パートごとの細かなアドバイスを真剣な表情で聞いていました。

合唱では、歌い出しをはっきり出すといったことを課題としていました。

「歌詞を確実に覚えることで自信をもって歌うことができた。」「口を縦に開けることがいい表情をつくって歌うことにもつながることが分かった。」とふり返りに表現している子もいて、高い意識をもって練習に励む様子が伝わってきました。
合奏では一人一人がリコーダーや鍵盤ハーモニカ、鉄筋や木琴といった特別楽器の担当となっています。学年で合わせるごとに上達している様子が見られています。

様々な楽器を使って演奏するので、ぜひ音の重なりやリズムを楽しんで聴いてもらいたいと思います。
最後に練習を見学された校長先生からは「音の重なりがとても素晴らしい。ふるさとでは、情景を思い浮かべてそれがたくさんの人に伝わるように表現できるといいね。」とお褒めの言葉をいただきました。
6年生の集大成として悔いのない音楽会にできるよう、指導していきます。