日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
6月12日(金)、4年生は社会科見学でクリーンセンターと浅川水再生センターへ行ってきました。
天候が不安でしたが、子供たちが出発するときには、雨も止み、安全に気を付けて向かうことができました。
まずは、クリーンセンターへ行きました。
ゴミがどのように集められ、どのように処分されるのかを学習しました。
ゴミをクレーンで持ち上げている姿を見て、「UFOキャッチャーみたい」という例えをしている子供もいました。
また、ゴミの多さにも驚いていました。
外では、ゴミ収集車ごと重さを計る装置がありました。
出発前と回収後の車の重さを比べることで、どのくらいゴミを回収したのか分かるということです。
子供たちもこの装置に乗ってみました。
「すごい、さっきの車より僕たちの方が重いよ」と、楽しみながら装置の仕組みを体験しました。
昼食の時間には雨が降り始めたので、水再生センターの施設の中で子供たちは、昼食をとりました。
午後は、水再生センターです。
雨水や家庭や工場から流れてくる水がどのようにして川や海へ流されるようになるのか学習しました。
最初の工程の段階では、水にはまだ匂いもあり、これからどのように綺麗になっていくのか子供たちも疑問に思っているようでした。
「うわ、これじゃアメンボも住めないな」と国語の学習で学んだことと繋げて考えている子もいました。
最後の工程では、実際に水を汲んでもらい、透明になった姿を見ました。
最初の水とは、全く違う変化に子供たちも驚いていました。
社会科見学では、多くのことを学び、そして考えることができました。
今回の社会科見学を通して、自分たちの住んでいるまちからゴミを減らそうという意識をもって行動できるようになってほしいと思います。
ゴミで一番多いのは、「生ごみ」だそうです。まずは、家の食事や学校の給食を残さず食べる子供たちを目指して指導していきます。