ゆめがおかニュース

【4年生】手話サークルの方を招いて

4年生の総合的な学習の時間では、まずは、パラリンピックについてを調べました。その学習を踏まえ、次は障害(障害者)について学習を広げていっています。

子供たちの日常生活から思いを巡らせ、身に周り(公共)の施設などにある障害についてのものを出し合いました。(点字ブロック、エレベーター、マークなど)
障害といっても今回の学習では、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由という視点で考えていくことにしました。

子供たちの学習のためならと、日野市手話サークルの皆さんが来校してくださり、ゲストティーチャーとしてお話をしてくださいました。

障害があって実際に困ったこと、不便なことなど、具体的なことを教えてくださり、最初はどうしていいのか戸惑っていた子供たちも前のめりに話を聞きます。

この日は、風が強く、雨が窓に当たる音、降っている音も聞こえない、ということを伺い、いろいろと考えさせられる時間となりました。
後方には、同時通訳の方もいらっしゃり、みんなに分かる言葉で教えてくれます。

コミュニケーションをとるために、手話、指文字、空書(くうしょ)身振りなどいろいろな方法があることも教えてもらい、子供たちにとって貴重な時間となりました。