2011年8月の記事一覧
もうすぐ2学期
2学期のスタートまで、あと6日となりました。
市内の各学校や園では、夏休み後半の水泳指導や学習教室、2学期に向けた準備など、動き出しています。
2学期の授業に向けて、ICTの効果的な活用を研修している学校もあります。
各学校や園のWebサイトを是非ご覧ください。
23年度 夏季ICT活用研修スタート
夏季ICT活用研修がいよいよ始まりました。
会場は、教育センターのコンピュータ室や学校です。
研修の目標は、教員のICT活用指導力チェックリストで、「4 わりにできる」「3 ややできる」になることです。
7月25日(月)が研修会の第1日目。前半は、8月2日(火)までで、ワードやエクセルのスキルアップ研修、小学校に導入されている個別学習のためのインタラクティブスタディの活用、デジタルカメラの活用、パワーポイントを使ったプレゼンテーション、様々なICT機器を活用した授業作りの研修などを行いました。
コンピュータのスキルを高めたいと感じている先生方に、授業や校務でどんどん便利に使ってもらうことがねらいです。
メディアコーディネータや、関連企業のインストラクターが講師を務めました。
◆スキルアップ研修
Word編です。 基本操作からプリント作成まで実際に操作しながら説明を受けます。 | こちらもWord編です。 教わったことをもとに、先生方が操作をしています。 メディアコーディネータが質問に答えています。 | Excel編です。 校務にすぐ活用できるように名簿を使った説明を受け、操作をしながらスキルアップ! |
◆インタラクティブスタディ
インタラクティブスタディとは・・・。 授業の進め方、やってはいけない事、活用方法の説明を受けました。 | 実際に問題を解答しながら、二学期以降に使えそうな教材をじっくり探します。 |
◆デジカメ
Webページ等に掲載する写真について、ソフトを使って様々な画像処理の仕方を教わります。 | モデル!?を撮影中。 撮影の基本、持ち方やピント合わせに注意して撮影します。 モデルは、テクニカルコーディネータの今井さんです。 | どうすれば、かっこいい写真になるのか? 構図やアングルについて説明を受けます。 |
◆パワーポイント
パワーポイントの基本操作について、パソコンを操作しながら説明を受けます。 | 授業に使う教材を作成中。 どうすれば、効果的な教材になるか色々と検討します。 | 最後は、作成した教材を参加者全員が発表しました。 2学期からの授業にも大いに活用できそうです。 |
◆ICT機器の活用(大型モニター、e-黒板等の活用)
それぞれの機器について説明を受けます。 | 機器を使った授業案を考えています。また、授業でスムーズに操作できるように練習中です。 | グループに分かれて、2学期に向けてICT機器を使った授業をお互いに発表しました。 |
☆参加された先生方の感想より・・・
・いろいろな教材があることがわかった。個々の児童に合わせた教材を見つけて活用してみた
いと思った。
・画像処理の方法や上手な写真の撮り方まで知ることができ、大変参考になった。
・自己紹介カードで操作に慣れ、作成したこともよかった。各先生方の作成された教材を見
て、教材の研究の仕方や、アイディアも学ばせていただいた。また、色を変える、移動する
など、子供たちに意識させたい点を強調してパワーポイントを活用すると効果的に見えるこ
ともわかった。
・今まで知らなかった機能を教えてもらい、授業中に活用できる場面も広がったと思った。理
解だけでなく2学期の授業に積極的に活用していきたいと思った。
いよいよ最終日
二泊三日の宿泊研修も最終日となりました。
この3日間、大成荘の方々には大変お世話になりました。
さて、最終日の研修です。
午前中の前半は、初任者による「〇〇〇な授業作り」をテーマに、パワーポイントを使っての発表です。
初任者は、それぞれ、自分の課題を見直し、改善策を考え、2学期に向けて、新たな気持ちでステップアップしていく決意を発表しました。
午前中の後半は、「評価・評定について」をテーマに、大野参事の講義でした。
評価・評定に関する基本的な考え方などについていろいろな例等も交えてのお話でした。
初任者頑張ってます!
任者研修も2日目です。大野参事も、4時過ぎに到着しました。今日からは、授業力の向上を目指し、研修を行いました。
小学校、中学校8つのグループに分かれて、「道徳」の授業作りについて研修です。
午前は、1学期の自分を振り返りながらグループ協議を行いました。
午後は、グループごとの模擬授業を行い、活発に意見を出し合い、高めあっていました。
初任者研修1日目
今は、今日の夕飯作りに皆さん悪戦苦闘中です。でも、それぞれ協力して、作っています。
夏季教員研修全体会開催
夏休みに入って1日目の7月21日(木)、夏季教員研修全体会が開催されました。
日野市内の全小・中学校の先生方が日野市民会館大ホールに集まりました。
毎年夏に全教員を対象に開催しています。
会場は日野市の先生の熱気で一杯になりました。
★第1部「習得・活用・探究と楽しい授業づくり」
講師 東北福祉大学特任教授 有田 和正 先生
数々のユニークな授業を生み出し、子どもたちの興味を引き出す授業名人として大変著名な先生です。
社会科で多くの子どもたちの好奇心を揺さぶり、追究する力を育ててこられた先生に、新学習指導要領で重視されている習得・活用・探究による授業と思考力・判断力・表現力の育成について、小・中学校における具体的な授業づくりの観点からお話をいただきました。
★第2部「ひのスタンダードの新実践」
平成21年度より、通常の学級における特別支援教育の視点に基づいたユニバーサルな環境作りと指導の在り方を「ひのスタンダード」として、各学校において実践を重ねてきました。
今年度は、昨年度まとめた「ひのスタンダード」をさらに深めていくための新たな実践や改善案を募集し、その中から、幼稚園、小学校、中学校の事例を紹介しました。
★第3部「子どもの活力を育む体力向上 ~特に投げる能力の向上のさせ方について~」
講師 (株)読売巨人軍アカデミー 倉俣 徹 様
高校教員を経て、米国留学でNATAトレーナー資格を取得。ヘッドコーチとして選手や子どもたちの指導にあたり、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎をどのように育てていくか、運動で培う様々な力や体力向上の手だてなどについて、特に投げる能力の向上に焦点を当て、4人の先生方にもステージ上で参加、実演していただきながら、講師の先生から、体験や幼児から小学生の事例などを交えて、お話をいただきました。