教育センターからのお知らせ

2025年7月の記事一覧

第4回郷土教育推進研究委員会が行われました。

 7月30日(水)に郷土教育推進研究委員会では、夏季研修を教育センターで実施しました。午前中は全体研修として講義を行いました。

講義1.「文人の住む台地から平山工業団地の開発 及びフィールドワークの振り返り」

   講師  日野市ふるさと文化財課 学芸員 金野 啓史  様

  

講義2及び演習 「旭が丘地域の教材化の視点(授業に生かすポイント)日野の特色を生

         かした教材化(新選組、用水)」

   講師 元日野第一小学校校長 小杉 博司 様

* 二人の先生方には、日野の歴史をわかりやすく、丁寧に解説をしていただき、改め 

 て、日野の素晴らしさを再認識いたしました。

  膨大な資料を基に、簡潔にお話をしていただいたので、私たち教師自身が日野をしっ

 かり理解ると同時に、子どもたちにも伝えたい内容だと感じました。

  また、小杉先生からは、講義を通して、元現職の指導者の立場で教師としての発問の 

 仕方や児童の発表の仕方、教師の立ち振る舞いの指導もしていただき、実践授業で役立 

 つ視点でのお話をしていただきとても勉強になったのではと思います。

 

* 真夏の夏季研修ですが、講師の先生方をはじめ、受講した各学校の代表の先生方も  

 今後に向けての郷土教育授業の充実のために一生懸命に頑張っていました。夏季1日研

 修は大変でしたが先生方の頑張りの素晴らしさを強く感じました。

  午後からは、4つのグループごとに分かれて、分科会形式で協議しました。

 内容は10月28日(火)、または11月11日(火)のどちらかで実施する研究授業 

 についての内容や方法についての協議です。

*それぞれの先生方は使命感をもって夏の研修にとり組んでいました。郷土教材を使っ

 た2学期の授業が楽しみです。

 

  < 講義1 金野 氏>           <講義 2 小杉 氏>

 

               < グループ会議 >

 

   

 <分科会での内容を報告し合い 全体で共有しました。>   <松田指導主事の全体講評>

* 夏季休業中の一日でしたが、先生方の真摯な研修への取り組みに敬意を表します。この成果が、き

 っと2学期以降の指導に役立つと信じています。

* 会議終了後に、一階の郷土資料館で【郷土資料館20周年企画展】‥「明日に伝える戦争体

 験。戦後80年~平和をつなぐ」を委員で見学しました。ふるさと文化財課の学芸員の 秦

 氏に講師をお願いし、国語の授業の参考にと説明をしていただき、研修会を終了しました。とても有

 意義な時間でした。

 

      <ふるさと文化財課学芸員の 秦 氏による 戦争体験者等による資料の説明>

 

 

 

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