文字
背景
行間
これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
幼稚園は、子どもにとってのはじめての学校です。教育基本法、幼稚園教育要領において、幼児期の教育は、「生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なもの」とされています。
幼稚園教育要領には、幼稚園教育において育みたい資質、能力として「知識及び技能の基礎」「思考力、判断力、表現力の基礎」「学びに向かう力、人間性等」及び「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」について書かれています。
これらを踏まえると幼児教育とは、小学校以降の生活や学習の基礎であり、個々の資質・能力が育まれるよう一人一人の発達段階に応じて行われるべきものです。
日野市では日野市第三次学校教育基本構想で、子どもたちが自ら育んでいってほしい力を、「すべての“いのち”がよろこびあふれる未来をつくっていく力」としました。この中でも、「遊び」と「生活」の大切さが記されています。
日野市立幼稚園では、子どもたちが教師との信頼関係に支えられた安心できる環境の中で、幼児自らの興味関心に基づいた「遊び」と「生活」における具体的、直接的体験を重視しています。子どもたちが、「人」「もの」「こと」などのすべての環境に主体的にかかわり、わくわくどきどきの体験を積み重ね、幼児期にふさわしい生活を送れるように、私たちは「環境を通した教育」を大切にしています。
家庭との連携では、子どもたちが園生活と家庭生活との連続性がもてるよう、保育への参観・参加や日常的な情報交換の機会を大切にしています。
日野市立幼稚園は、これからも子どもたち一人一人に寄り添い、健やかな学びと育ちを支えてまいります。
未来に向けた学びと育ちの基本構想(表面) (PDF 4.2MB)
未来に向けた学びと育ちの基本構想(中面) (PDF 2.5MB)
未来に向けた学びと育ちの基本構想(裏面) (PDF 1.1MB)