2022年12月の記事一覧

2学期終業式

2学期最後の日を迎え、終業式を行いました。

ホールに集まり、先生の話を聞きました。

先生からは、おうちでも「自分でできることは自分でする」ということと、冬休みはおうちの中も忙しくなるので「おうちのお手伝いをする」ということを子供たちに伝えました。

幼稚園の生活の中で、自分の荷物の始末や片付け、みんなで使うものの扱いや場の片付け、先生の手伝いなどを行ってきました。片づけなどを行う必要性を感じたり、きれいになる気持ちよさを感じたり、人の役に立つ喜びを感じたりできる経験を積んできました。この冬休み、ぜひご家庭でも経験を積みかさねていってほしいと思います。

終業式の中ではお正月遊びも紹介しました。コマの得意の先生が、いろいろな技を披露してくれました。

見ていた先生たちからは「よ!コマ名人!」と掛け声がかかるほど。そのほかに羽根つきも披露しました。

お正月遊びは、日本の伝統の遊びが多いですね。遊びの他にはみんなで遊ぶ楽しさや、ルールを守って遊ぶ楽しさ、文字や数字に親しむなど、いろいろなことを経験する機会にもなります。ご家庭で楽しんでください!

 

 

 

 

 

 

2学期も、幼稚園にご理解ご協力いただきありがとうございました。

皆さま、良いお年をお迎えください。

お母さんの絵本の読み聞かせ

 

子ども達の生活や体験がより広がったり豊かになったりするように、保護者の方々に幼稚園の教育活動に参加する機会として、ちゅうりっぷ組でも、お母さんに絵本の読み聞かせをしてもらいました。

冬の季節にぴったりの『ちびくまのプレゼント』という絵本を選んで持ってきてくださりました。

お母さんの読み聞かせは初めてで、子ども達は嬉しそうに聞いていました。

絵本のラストには、オーロラが出てきたので、実際のオーロラの写真を見せてもらったり、お話に登場するしろくまがフワフワした素材になっているのを触らせてもらったりしました。

「ほんとのしろくまもふわふわしてるのかな?」と想像する言葉が聞かれました。

 

楽しい絵本の読み聞かせをありがとうございました。

 

 

獅子舞が来ました。

幼稚園に獅子舞が来ました。

獅子舞は縁起の良い日やおめでたい日に舞う民俗芸能だそうです。

獅子舞とお囃子の演奏をしていただく「栓抜き」さんをお迎えし、子供たちの前で舞いと演奏を披露していただきました。

お囃子の演奏が始まりワクワクしたところに、獅子舞が登場するとびっくり!!ほとんどの子が初めて間近に見たようでした。

しかし、踊りが始まると子供たちは一転!!

眠くなりコクリコクリとして横になっていく姿や、みかんを食べて皮だけ吐き出す姿に見入っていきました。

子供たちは「寝ちゃったよ」「あ、起きた!」「みかん食べちゃったよ~」と獅子舞の動きを言葉に表したり、獅子の色々な仕草に笑ったりと楽しみました。

踊りの中盤には、客席に下りてきて皆の頭を噛んでくれました。

獅子舞に頭を噛んでもらうと「無病息災」「厄除け」のご利益があると言われています。

先生たちが「元気な体になるんだよ」と声を変えると、身を構えながらも獅子が噛んでくるのを待つ、子供たちの姿が印象的でした。

この日は、保護者の方々もご参加いただいたので、保護者の方の頭も噛んでくれました。

これで子供たちは元気に3学期が過ごせることでしょう。

 

今は、お正月に外に出てもなかなか獅子舞を見かけることも少なくなりましたので、こんなに間近で見ることができ、素敵な時間になりました。日本の文化に触れる貴重な時間にもなりました。

栓抜きの皆様、ありがとうございました。

大掃除

 

2学期に遊んだ遊具や保育室の大掃除をしました。

「3学期に気持ちよく使うために2学期にたくさん使ったところを掃除しよう!」と張り切って行いました。

雑巾の扱い方は、1学期に経験したことを振り返り、水で濡らしてぎゅっと力を込めて絞りました。

まずは、自分の場所として使っていたロッカーと引き出しの掃除です。中に片づけているものを出して、隅々まで拭きました。

「もう茶色くなった!」「こんなにきれいしたよ!」と言って、嬉しそうに雑巾を見せる姿がありました。

 

自分のロッカーが終わった後は、みんなで使った保育室や、絵本の部屋、砂場の道具等も掃除しました。

「きれいになって気持ちがいいね!」

大掃除をして、3学期を気持ちよく迎えられそうです。

 

お楽しみ会

2学期も終わりに近づいた20日。2学期を元気もりもりで過ごした子どもたちへのプレゼントとしてお楽しみ会を行

いました。「お楽しみ会の日に幼稚園に行くよ!」というサンタさんからのお手紙も届き、先生たちで絵本の部屋を

サンタさんのお部屋に変身させて、子どもたちが自分でつくった飾りをツリーに飾りつけました。

 

1日中お楽しみの日のはじめは、第七幼稚園の子どもたちに綺麗な音色を聞かせたいと、もと第五幼稚園のお母さんた

ちが来てハンドベルの演奏をしてくださいました。第五幼稚園では毎年、子どもたちの誕生会でハンドベルを演奏す

るのが恒例になっていましたが、今でも地域の方たちに聞かせようと練習を積み重ねている方たちです。6人の呼吸を

合わせた演奏がとても素晴らしかったです。

 

先生たちからの見るプレゼントは「大きなかぶ」の人形劇でした。先生たちが舞台で演じる姿を子どもたちは

とても喜んでくれます。先生たちが出てくるたびに反応を見せてくれるので、先生たちも演技に熱が入りました。

「ミッケ」のものさがしゲームをしたり「ジングルベル」の曲をみんなで踊ったりもしました。

楽しくホールで過ごしていると「鈴の音」が聞こえたのでサンタ部屋をのぞきに行くと、サンタさんのために用意し

ていた椅子にサンタさんが子どもたちへのプレゼントを携えて座っていました。

サンタさんが来てくれて、子どもたちは大喜び”!ワクワク、ドキドキでサンタさんに会いに行き、一人ひとり、プレ

ゼントをいただきました。

お楽しみ会が終った後、園庭にソリが走ったと思われる跡を子どもたちと先生が見つけました。「こっちの方から

サンタさんは来たんだね。」「トナカイの足跡もあるよね、きっと!」とソリの跡を見て、いろいろな想像を巡らせ

ていました。

子どもたちも先生たちもみんなで楽しんだ1日となりました。

 

 

 

 

 

畑でとれた大根でたくあん漬けをしました。

 みんなで育てた大根が干し上がり、たくあん漬けにしました。

今年は生の大根を1本ずつ持ち帰った(例年になく立派な大根が収穫できました!)ので、

少し小さめのものを集めて漬けることにしました。

スモックに帽子をかぶり、ひまわり組も準備OK!

いよいよ漬け込みます。調味料は…。                                    

ザラメ、塩、米ぬか、昆布、唐辛子,陳皮!です。

陳皮は、柿、りんご、みかんの皮を乾燥させたものです。

調味料を全部混ぜ合わせ、干し大根と交互に樽に入れていきます。

合わせ調味料の香りをかいだ子供たちは「なんだかいいにおいがする!!」と言っていました。

米ぬかや昆布等が合わさった香りを、「いいにおい!」と言えるのは菌ちゃんでの土づくりの経験もあるからでしょうか。なんだか嬉しく感じました。

そして、みんな一人ずつが大根を入れと合わせ調味料をかけを体験ました。最後に重い石を乗せて…

「おいしくなあれ!」と唱えて漬けこみ終了です。

さあ、うまく水が上がって、おいしいたくあん漬けができるでしょうか…。

冬休み明けが楽しみです。

ひまわり組とお母さんのドッチボール大会

第七幼稚園では子どもたちの生活や体験がより広がったり豊かになったりするように、保護者の方々に幼稚園の教育

活動に参加していだだく機会を11月から設けています。

12月16日に年長ひまわり組のお母さんたちの企画で「ひまわり組とお母さんのドッチボール大会」を行いました。

ひまわり組は運動会後から遊び始めたビリビリカプセルドッチボールが大好き!今では先生たちがいなくても

自分たちだけで仲間を集め、あかしろチームに分かれて遊び始め、繰り返し遊んでいます。

そんな子どもたちを見ていたお母さんたちから「子どもたちとドッチボールをやりたい!」と声をいただき、

ドッチボールで一緒に遊びました。

遊んでみると、お母さんたちも手加減せず、子どもたちのボールを取ったり子どもたちをねらって投げたりと、真剣

な様子で遊んでいました。(みなさん、小学生時代にたくさんドッチボールで遊んでいたのでしょう・・・)

年長組になると「大人と互角に勝負」が楽しめるようになります。今日のひまわり組は「大人には負けないぞ!」と

本気で遊ぶ楽しさをたくさん味わえたようです。

これからも子どもたちと一緒にやってみたい活動を保護者の方からいろいろ提案いただいています。

ぜひ幼稚園の活動を一緒に楽しんでください!

 

 

 

「飼育動物教室」獣医さんが来ました。

幼稚園にとよだペットクリニックの御厨先生が来園して、幼稚園で飼っている「うさぎ」の生態や世話の仕方を教えてくださいました。

「うさぎが食べてよい食べ物、食べるとよくない食べ物」や「病気になっているときのサイン」

「どうして耳が長いのか、目が横にあるのか」「歯は何本あるのか」「朝、自分のウンチを食べるのはどうしてか」

などなど、うさぎのことをたくさん教えてくださって、子どもたちは興味津々で聞いていました。

最後にうさぎの心臓の音を聴診器で聞くことができました。自分の心音の速さとうさぎの心音の速さを比べて

うさぎの心音がとっても速いことに気が付いた子どもたち。「いのち」に触れる機会になりました。

 

自然物をつかったリースづくり

芋ほりをした後、ひまわり組はサツマイモのつるをくるくると巻いたリースをつくりました。つるが乾いた後、その

リースに明星大学でひろってきたいろいろな木の実や、幼稚園の周りのフェンスにからまっていたへくそかずらなど

で飾り付けをしました。

 

自分で育てたものや自分で集めたものでこんな素敵なリースができあがりました。

自然と触れ合い、遊ぶ体験を通して、自然への興味や関心を深めていきたいです。

保育参加12月

12月の第2土曜日は園児と保護者が幼稚園で一緒に遊ぶ「保育参加」の日でした。

11月に行った保育参加は親子で体を動かす遊びを中心にして行いましたが、今月はもうすぐ来る「お正月」にちなん

だ遊びを親子やクラスのお友だちと楽しみました。

クラスのみんなで集まって遊ぶ時間とグループで遊びのコーナーを回って遊ぶ時間の2部構成で遊びました。

クラスのみんなで遊ぶ時間は、こままわしとグループ対抗お正月遊び大会をしました。

子どもたちがあきらめずにこままわしに挑戦できるよう、お家の人にもこま遊びを体験していただき、回せる

ようになるまでの難しさやそれに向かう子どもたちの気持ちを知り、これからの子どもたちの頑張りを支えて

ほしいと願いながら行いました。

お家の人も、こまが回せると「やったー!」と子どもたちと同じように喜ぶ様子や、いろいろなわざに夢中になって

挑戦するが見られました。

 

グループ対抗のお正月遊びはひまわり組は「坊主めくり大会」、ちゅうりっぷ組は「大型すごろく大会」です。

お正月遊びの、偶然の結果の面白さやそれを参加しているみんなで共有する楽しさを体験する時間になりましたね。

 

 遊びのコーナーは保育室や園庭に用意した「絵合わせ」「カードゲーム」を2~3組のグループになって回って

遊びました。

遊びの他に、お正月飾りも作りました。学年ごとに使用する材料を変えたり、飾りの内容を工夫したり、担任たちが

頭をひねって考えた製作です。ひまわり組は畳屋さんからいただいたイ草を丸めたものに。ちゅうりっぷ組は幼稚園

に隣接する「おおぞら」さんからいただいた大きな松ぼっくりに干支やお正月にまつわる飾りをつけました。

どちらも「お正月がもうすぐ来るね!」とワクワクする気持ちになりました。

   

ひまわり組さんはこの保育参加が最後の保育参加でした。コロナウイルスの対策で人数や内容も制限する中で行って

きた保育参加ですが、親子やクラスのお友だちと遊んだ思い出が心に残ってくださっていたらうれしいです。

 

 

ひまわり組のお店屋さんが開店!

 今年も年長組がお店屋さんを開店しました。第七幼稚園では毎年、年長児が「お店屋さんを開店する」という共通の目的に向けて、友だちと一緒に考えたり,工夫したりして、協力して取り組むお店屋さんごっこの活動を行っています。この活動を通して子どもたちに、協同性や社会とのかかわりを育む機会となるよう取組を進めています。

ひまわり組がお店の準備をはじめたのは約1ヶ月前から。子どもたちが自分たちで考え、考えたことを実現していく過程を大事にしています。

まずは学級全体でやりたいお店を出し合ってから、自分のやりたいお店屋さんのグループに分かれ、5つのお店屋さんを開店することになりました。

グループの友だちと相談したり、必要な物や場を作ったり、長い期間をかけて開店の準備に取り組みました。

  

  

 ちょっとこわいおばけやしき

絵本コーナーを使って、迷路を作りました。途中にお化け役のひまわり組がひそんでいるという、ちょっとこわいおばけやしきです。

 ふわふわわなげやさん

わなげも、わなげをなげるピンも全部手作り。わなげが入っても入らなくても、お店屋さんの子どもたちが、タンブリンで盛り上げてくれました。

 シールとブレスレットのキラキラおみせ

毎日、ひたすら絵を描き、ブレスレットを作っていた子どもたち。お客さんへの声のかけ方や接待の様子が本物のお店屋さんのように丁寧でした。

 ドングリかたかたレース

かなづちでうったくぎのまわりをビー玉とドングリを転がして競い合って遊びます。勝敗を楽しく実況中継で知らせてくれました。小さいお友だちがお家の人と競い合うのが楽しそうでした。

 くるくるメリーゴーランド

キングブロックで作ったメリーゴーラウンドを動かすのはひまわり組の子どもたち。音楽にのってパラソルの周りを回ります。子どもも体の重い大人も押してあげて頑張りました。

2日間、お店屋さんを開きましたが、ちゅうりっぷ組の他に、なかよしきっずやぷちっこ組に来てくれている小さいお友達やひまわり組の保護者、あさひがおか児童館の小さいお友だちがお客さんとして来てくれて、お店屋さんは大忙しでした。

楽しんでくれるお客さんを見て、ひまわり組の子どもたちもきっと「やってよかった」という気持ちを感じられたことでしょう。頑張りましたね。ひまわり組さん、おつかれさまでした。

お客さんとして関わってくださった皆様もありがとうございました。

歯のお話を聞きました

園医の黒沢歯科医院の黒沢先生が幼稚園に来てくださって、「歯のお話」を聞きました。

 

初めは子どもたちがお話を聞きました。

「食パンとケーキ、おせんべいとクッキー、牛乳とジュースでは虫歯になりやすい食べ物はどちらでしょう?」と子どもたちに尋ねると、「ケーキ!」 「クッキー!」「ジュース!」 と子どもたちも虫歯になりやすい食べ物がしっかりわかっていました。

「虫ばいきんが嫌いなものを食べて、虫歯にならにようにするのがいいけれど、時々は甘いものも食べたくなると思うので、食べたらすぐに歯磨きをして、口の中をいつもきれいにしておくことが大事ですよ。」 

続いて、歯科衛生士さんから歯の磨き方も教わりました。

「ハブラシをグーの手で握って、歯の表側の奥歯から反対の奥歯まで細かく横に動かしながらコチョコチョと磨きます。裏側は歯ブラシを縦にして、シャッカシャッカとみがきましょう!」

子どもたちも歯科衛生士さんの真似をして、手を動かしてみました。

歯科衛生士さんが「上手ですよ!」とほめてくださいました。 子どもの歯は虫歯が大きくなりやすく、痛みが大きくなりやすいそうです。 痛い思いをしないように、しっかり磨きましょう! 

子どもたちが話を聞いた後は保護者の方がお話を聞きました。

「子どもたちが大きくなって、自分で管理ができるようになるまで、保護者が口の中を管理してあげること、小さいころから歯を磨く習慣をつくってあげることが必要です。歯磨きを楽しく行う様子やしっかり磨く様子をお家の人が見せていくといいですね。」 と黒沢先生がお話しされました。

 いつもでも自分の歯で食べたいものが食べられるように、歯を大事にしたいですね。