2022年12月の記事一覧

ひまわり組のお店屋さんが開店!

 今年も年長組がお店屋さんを開店しました。第七幼稚園では毎年、年長児が「お店屋さんを開店する」という共通の目的に向けて、友だちと一緒に考えたり,工夫したりして、協力して取り組むお店屋さんごっこの活動を行っています。この活動を通して子どもたちに、協同性や社会とのかかわりを育む機会となるよう取組を進めています。

ひまわり組がお店の準備をはじめたのは約1ヶ月前から。子どもたちが自分たちで考え、考えたことを実現していく過程を大事にしています。

まずは学級全体でやりたいお店を出し合ってから、自分のやりたいお店屋さんのグループに分かれ、5つのお店屋さんを開店することになりました。

グループの友だちと相談したり、必要な物や場を作ったり、長い期間をかけて開店の準備に取り組みました。

  

  

 ちょっとこわいおばけやしき

絵本コーナーを使って、迷路を作りました。途中にお化け役のひまわり組がひそんでいるという、ちょっとこわいおばけやしきです。

 ふわふわわなげやさん

わなげも、わなげをなげるピンも全部手作り。わなげが入っても入らなくても、お店屋さんの子どもたちが、タンブリンで盛り上げてくれました。

 シールとブレスレットのキラキラおみせ

毎日、ひたすら絵を描き、ブレスレットを作っていた子どもたち。お客さんへの声のかけ方や接待の様子が本物のお店屋さんのように丁寧でした。

 ドングリかたかたレース

かなづちでうったくぎのまわりをビー玉とドングリを転がして競い合って遊びます。勝敗を楽しく実況中継で知らせてくれました。小さいお友だちがお家の人と競い合うのが楽しそうでした。

 くるくるメリーゴーランド

キングブロックで作ったメリーゴーラウンドを動かすのはひまわり組の子どもたち。音楽にのってパラソルの周りを回ります。子どもも体の重い大人も押してあげて頑張りました。

2日間、お店屋さんを開きましたが、ちゅうりっぷ組の他に、なかよしきっずやぷちっこ組に来てくれている小さいお友達やひまわり組の保護者、あさひがおか児童館の小さいお友だちがお客さんとして来てくれて、お店屋さんは大忙しでした。

楽しんでくれるお客さんを見て、ひまわり組の子どもたちもきっと「やってよかった」という気持ちを感じられたことでしょう。頑張りましたね。ひまわり組さん、おつかれさまでした。

お客さんとして関わってくださった皆様もありがとうございました。

歯のお話を聞きました

園医の黒沢歯科医院の黒沢先生が幼稚園に来てくださって、「歯のお話」を聞きました。

 

初めは子どもたちがお話を聞きました。

「食パンとケーキ、おせんべいとクッキー、牛乳とジュースでは虫歯になりやすい食べ物はどちらでしょう?」と子どもたちに尋ねると、「ケーキ!」 「クッキー!」「ジュース!」 と子どもたちも虫歯になりやすい食べ物がしっかりわかっていました。

「虫ばいきんが嫌いなものを食べて、虫歯にならにようにするのがいいけれど、時々は甘いものも食べたくなると思うので、食べたらすぐに歯磨きをして、口の中をいつもきれいにしておくことが大事ですよ。」 

続いて、歯科衛生士さんから歯の磨き方も教わりました。

「ハブラシをグーの手で握って、歯の表側の奥歯から反対の奥歯まで細かく横に動かしながらコチョコチョと磨きます。裏側は歯ブラシを縦にして、シャッカシャッカとみがきましょう!」

子どもたちも歯科衛生士さんの真似をして、手を動かしてみました。

歯科衛生士さんが「上手ですよ!」とほめてくださいました。 子どもの歯は虫歯が大きくなりやすく、痛みが大きくなりやすいそうです。 痛い思いをしないように、しっかり磨きましょう! 

子どもたちが話を聞いた後は保護者の方がお話を聞きました。

「子どもたちが大きくなって、自分で管理ができるようになるまで、保護者が口の中を管理してあげること、小さいころから歯を磨く習慣をつくってあげることが必要です。歯磨きを楽しく行う様子やしっかり磨く様子をお家の人が見せていくといいですね。」 と黒沢先生がお話しされました。

 いつもでも自分の歯で食べたいものが食べられるように、歯を大事にしたいですね。