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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
2022年12月の記事一覧
保育参加12月
12月の第2土曜日は園児と保護者が幼稚園で一緒に遊ぶ「保育参加」の日でした。
11月に行った保育参加は親子で体を動かす遊びを中心にして行いましたが、今月はもうすぐ来る「お正月」にちなん
だ遊びを親子やクラスのお友だちと楽しみました。
クラスのみんなで集まって遊ぶ時間とグループで遊びのコーナーを回って遊ぶ時間の2部構成で遊びました。
クラスのみんなで遊ぶ時間は、こままわしとグループ対抗お正月遊び大会をしました。
子どもたちがあきらめずにこままわしに挑戦できるよう、お家の人にもこま遊びを体験していただき、回せる
ようになるまでの難しさやそれに向かう子どもたちの気持ちを知り、これからの子どもたちの頑張りを支えて
ほしいと願いながら行いました。
お家の人も、こまが回せると「やったー!」と子どもたちと同じように喜ぶ様子や、いろいろなわざに夢中になって
挑戦するが見られました。
グループ対抗のお正月遊びはひまわり組は「坊主めくり大会」、ちゅうりっぷ組は「大型すごろく大会」です。
お正月遊びの、偶然の結果の面白さやそれを参加しているみんなで共有する楽しさを体験する時間になりましたね。
遊びのコーナーは保育室や園庭に用意した「絵合わせ」「カードゲーム」を2~3組のグループになって回って
遊びました。
遊びの他に、お正月飾りも作りました。学年ごとに使用する材料を変えたり、飾りの内容を工夫したり、担任たちが
頭をひねって考えた製作です。ひまわり組は畳屋さんからいただいたイ草を丸めたものに。ちゅうりっぷ組は幼稚園
に隣接する「おおぞら」さんからいただいた大きな松ぼっくりに干支やお正月にまつわる飾りをつけました。
どちらも「お正月がもうすぐ来るね!」とワクワクする気持ちになりました。
ひまわり組さんはこの保育参加が最後の保育参加でした。コロナウイルスの対策で人数や内容も制限する中で行って
きた保育参加ですが、親子やクラスのお友だちと遊んだ思い出が心に残ってくださっていたらうれしいです。