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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
2022年11月の記事一覧
今年は豊作!お芋ほり
5月に植えたサツマイモがそろそろ収穫の頃になりました。芋ほりの前日にはひまわり組が芋のつる切りをして、芋ほりの準備をしました。
芋づるは子どもたちの格好の教材です。みんなでつながって幼稚園まで運んで、ちゅうりっぷ組は縄跳びの代わりにしてとんだり、アクセサリーにして身に着けたりして遊びました。
いよいよ芋ほりを始めると、土の中からつながったサツマイモが出てくる、出てくる!昨年、同じ場所で育てた芋は小さくて少なかったのに、今年は大きなお芋がたくさんでてきました。大豊作です!
ひまわり組は自分たちで芋づるを切ったので、どこを掘ればサツマイモが出てくるか、先生たちから教わらなくてもわかって、どんどん掘り進めていました。やっぱり自分で経験することは大事だなあと改めて子どもたちの様子を見て感じました。
ちゅうりっぷ組ははじめてのさつまいも掘りで、わくわくしながら掘る様子が見られました。「見てみて!お芋とれたよ!」「もっと掘りたい!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。最後は友達と一緒に同じ場所を掘り、「おっきいのとれたぞー!」とはしゃいでいました。全員が必ず一つずつ掘ることができて、大収穫でした。
掘ったお芋はひまわり組が大きさごとに分けたり数を数えたりしてくれました。収穫したお芋を分けたり数えたりするのは小学校で学ぶ算数の基礎となる力にもなります。
ひまわり組が分けてくれたお芋を先生たちが一人分ずつに分けました。子どもたちはたくさんのお芋が入った袋を重たそうにお家に持ち帰りました。お家でどんなお料理に変身したのか、報告を楽しみにしています。
ひまわり組は芋ほりの後、芋づるを使ってリースをつくりました。このリースはしばらく干して乾燥させた後、冬に飾るリースにします。リースの周りに飾る自然物も園外保育に出かけたときにひろってくる予定です。