ひのベジプロジェクト(5年生児童のブログ)

2024年12月の記事一覧

畑見学

11月25日の1・2・3時間目に、今取り組んでいる日野ベジフェスの準備を進めるため、1学期にお世話になった農家さんの伊藤清太郎さんと阿川暁史さんの畑に見学に行きました。阿川さんの畑では玉ねぎの苗を畑に植え替える体験をさせていただきました。この苗は私たちが1つ1つ種まきをしたものです。

玉ねぎの苗はまず、指で穴を開けて中に苗を入れ、軽く土をかけてから、指で苗を挟むように土をぎゅっと押して植えるそうで、お手本を見せてくれました。

玉ねぎの苗には成長点と呼ばれる、埋めてしまったらうまく育たない部分があり、そこを埋めないようにするのに注意することと、苗をまっすぐに植えないと玉ねぎが元気にしっかり育たないので、そこを意識して植えるのに苦労しました。

実際に苗を植えてみて、これをいつも一人でやっていると思うと、想像するだけでこっちも疲れてきました…。やっぱり農家さんはすごい!

そんな阿川さんの一年、皆さんは気になりませんか?1月25日に日野中央公園で開催される日野ベジフェスでは阿川さんの一年をまるっとすごろくに!他にもゲームや農家さんの紹介もあります。ぜひ来てみてください!

    

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伊藤さん

樽トマトを作っていらっしゃる伊藤さんにお話を伺いました。

1月25日のフェスのためにもっと深く知らないと伊藤さんのことをうまく伝えられない!そんな思いで話を聞きに行きました。一回目よりも、たくさん質問しました!

実際お話を伺うとたくさんの工夫がありました。一つ目の工夫は、果実に栄養を集中させたりくきを太くするために葉の枚数を調節したり実をとったりするそうです。この作業はすごく繊細な作業なのでプロの目でないと見分けられないそうです。しかも下の方に生えている葉から採っていくので、腰を曲げる大変な作業だそうです。

二つ目の工夫は、温度調節のことです。伊藤さんは、平均22度になるようにビニールハウスの温度を調整しているそうです。しかも昼に温度をあげ夜に温度を下げるなど、微妙な調整もしているそうです。こうすることで、トマトの中で栄養が回るようになるそうです。

三つ目は、ある便利な機械のことです。その機械は、二酸化炭素をビニールハウス内に入れる機械です。トマトはたくさん光合成をさせる必要があるので、ビニールハウスの中には二酸化炭素が減ってしまうのです。しかしその機械を使うことで、より強力な光合成ができるそうです。このようにたくさんの工夫をしてトマトを作っています。ぜひ、工夫のつまったトマトを買ってください!

そして、1月25日のフェスでは農家さんの工夫や苦労が分かるプレゼンも行います。ぜひフェスにお越しください。

   

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『商店街』プレゼン

日野七小5年2組広報部です。

日野市の商店街の方々へプレゼンをしましたので報告させていただきます。

日野産トマトをより多くの方に知ってほしいと思い、お店でも食べられたら、と日野産トマトを使った様々な料理を考えました。

日野市商店街の方々、わざわざお越しくださり、ありがとうございます。

2組から紹介したのは、トマト卵焼き、トマトinアイス、サーモンとトマトのマリネ巻き寿司、豚トマ天、チョコトマソース、3色ポテトと3種のトマトソース、ふわトマカレーライス、トマト・The・シュウマイ、日野ベジ冷やし中華、イタリアンラーメン、日野産トマトのトマト氷ラーメン、トマト小籠包、トマト大福、トマトどら焼き、トマト羊羹の計15種類です。みんなとてもよく発表できていたと言っていただきました。

日野産トマトがお店でも味わえれば、みんなに知ってもらうことができます。どの料理がお店に並ぶか楽しみですね。

1月25日土曜日、中央公園(日野市役所前)で待ってます♪

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

   

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

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『アイグラン』プレゼン

こんにちは!日野七小5年2組広報部です。

ぼくたちは、日野の野菜を多くの人に知ってほしいという思いで、日野産トマトを使った料理を近隣のお店に出してもらうためにプレゼンをしています。

11月22日には、アイグランの岩田さんに自分たちの考えた料理のプレゼンをしました。2組から紹介したのは、サクフワトマトメロンパン、トマト塩パン、ドーナツinパイ、炊き込みパン、トマト生クリームパン、トマトクリームパン、トマトマーマレード、カリフワトマトフランスパン、しっとりとろ~りチョコクロワッサン、トマトチーズパン、の10個です。岩田さんは、1クラス1つずつ商品化してくれると言っていました。ここからこのレシピたちはプロに任せます。1月25日、ぜひ中央公園へ!

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

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日野菜ママさんへのプレゼン

11月7日に、日野菜ママさんへのプレゼンがありました。今回が初めてのトマトレシピプレゼンなので、みんなとても緊張しました。今回は家庭用のプレゼンということで、2組からはグラタンうどんや炭酸スムージー、日野ベジ冷やし中華などの8個のメニューをプレゼンしました。そして、この8個の中からは、トマトin餃バーグと、三色トマト飴をレシピ化することに決まりました。レシピが届くのが楽しみですね!ちなみに他のクラスには、なすチュロスやなすアイス、トマトと同じナス科である野菜を炒めたトマトの親戚炒めなど、普通では思いつかない面白い料理がたくさんありました。

レシピができたら、是非ご家庭で作ってみてくださいね。

最後に、1月25日の土曜日に中央公園でベジフェスという日野野菜の魅力を伝えるフェスをやるので、ぜひ来てください!

  

   

 

 

 

 

  

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

     

 

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ゲストティーチャー@トマト農家梅村さん(ネイバーズファーム)

私達は11月1日にネイバーズファームの梅村桂さんに話を伺いました。

梅村さんは日本で初めて土地を借りて農業をした人です。東大卒で大学時代スラム街にホームステイした際に、スラム街で過ごす人達の大変な生活を見て農業が人の生活を支えているということに気付いたのがきっかけで農業を始めました。福井県の野菜の工場で働いているときに自分が作っている野菜を誰が買っているのか、喜んでいるのかという疑問をいだいて「規模は狭くなるけどみんなとやりたい」と思い、ネイバーズファームを作りました。ネイバーズとはお隣さんという意味で、ご近所みんなの畑になるようにという願いが込められています。

ネイバーズファームは、いろんなお店とコラボをして色んな商品を生んできました。例えばトマトジャム、トマトピクルス、トマトラスクやトマトチョコなどです。

また商品化の流れも教えてもらいました。

①アイディア出し②試作、ブラッシュアップ③売り方④販売の順番です。

①のアイディア出しでは、割れてしまったり、形がいびつなトマトを利用しようとしたりして、自宅で作ってみたら美味しかった物を商品化したことがあったそうです。

②の試作、ブラッシュアップでは、作った商品を工場の人と一緒に作ってみてそれで少しずつ改良していくそうです。

③の売り方では、言葉で伝えたり、こだわり、見た目、デザインで伝えます。キャッチコピーと説明も考えます。

④の販売では、いつ、どこでやるのか、値段は何円で売るのか、セールなどはするのかということを考え、実際に販売してみます。ネイバーズファームのイベントとして売ることもあるそうなのでご近所の方は気にしてみてください。

私達も、日野のトマトを商品化しようと思っているので梅村さんから学んだことを活かして、考えていこうと思います。

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