学校の様子

児童朝会 (12月14日)

今日はテレビ朝会でした。それには訳がありました。
校長先生のお話
今日は2名の6年生にゲストで来てもらいました。6年生は日光移動教室で、星野富弘美術館に行きました。
星野富弘さんは、中学校の体育の先生でしたが、クラブ活動の指導中に首にけがをして手足が動かなくなってしまったのです。
入院中に、口に筆をくわえて、絵や文字を描くようになりました。できないことを「できないから」で片づけるのではなく「こうしたらできる。」と前向きに考えて努力した人です。
そして今、口で描いた詩と絵が星野富弘美術館に展示されているのです。
6年生は美術館でみた、自分が好きだな、と思った詩をそれぞれ筆で書いてみました。
校長先生がいいな、と思った6年生の作品を紹介します。

6年生が好きだといった、この詩はもちろん、よい詩です。
2人とも、ただ詩を写したのではありません。

ある部分だけ大きく書いたり書き始めの場所を違えたりしています。
これはどうしてでしょうか。
今ここに来てくれている6年生に答えは聞きません。
それぞれに強さと弱さの違いを感じていたり、とても感銘を受けたりしたのでしょう。
答えを教えてもらわなければいけないこともあります。
でも、教えてもらわないで、自分が見つけることや感じることはとても大切です。
自分で何かができる八小の子になってほしいです。

(テレビ朝会終了後に放送室前で写真を撮りました)
代表委員会からお知らせがありました。
「12月15日16日はユニセフ募金の日です。
みなさん、ご協力ください。」

八小の子、カメラの前で、しっかりとお話することができました。