学校の様子

1年生 研究授業

 11/22(水)に今年度6回目の研究授業が行われました。1年生の多様な動きをつくる運動遊び「スーパーボールワールドであそぼう」の学習でした。

 まず、運動会で使ったマリオの曲に乗せて準備運動を行い、その後に4人グループでボール運びゲームを楽しみました。

 次は前時までの学習で見つけたこつをみんなで振り返り、一人1個ボールを持って、試したい遊び方を工夫しながら遊びを楽しみました。音楽を流しながら行ったので、楽しい雰囲気の中ですすんで活動していました。高くボールを投げ上げ、キャッチする間に何回手をたたけるかを試す子供、ペアで「いっせいので」と声をかけながらボールを同時に投げてキャッチし合う子供など、あちこちで工夫が見られました。音楽が終わると、気持ちを切り替えて集合することができました。

 そして今度は、黄色・水色グループと、赤・白グループの二手に分かれて、お互いの遊びを見合う時間を取りました。友達の素敵なところをたくさん見つけることができていました。

 後半は、今まで組んだことのない友達に自分から声をかけて、好きなペア、グループで活動してもよい時間となりました。もちろん、自分一人で思う存分試したい動きを追求しても大丈夫です。前半よりも、2人組、3人組、4人組が増えてきました。見つけた友達の工夫を取り入れている子供も見受けられます。グループでの活動、個人での活動、どちらもとても楽しそうで、活動後には充実した表情をしていました。

 振り返りでは、「いつもよりも高くボールを上げられた。」「投げ合いっこしたり取ったりして楽しかった。」「班のお友達じゃない子とやって楽しかった。」などの発言が聞かれました。次回も、今回の学習を生かし、さらに試したい動きを発見して楽しく活動してほしいです。

 研究授業の後は、授業改善に向けて研究協議会を行い、教員同士で学びを深めました。今回は日野市教育委員会指導主事の加藤信秀先生を講師にお招きし、指導・講評をいただきました。

 今後も「すすんで・みんなで・楽しんで」子供が活躍する体育の授業づくりを進めていきたいと思います。