学校の様子

避難訓練 6年生けむり体験

今回の避難訓練は地震、それに引き続く火災、さらに停電のため放送機器などが使えない、という状況設定で行いました。児童にとってはこれまで様々な想定で重ねてきた訓練の成果を総動員するような場面、そして教職員にとっても通常とは違う動きを確実にできるようにする大切な機会となりました。

最後の児童が校庭で確認できるまでに7分という時間がかかりましたが、声を出さずに整列し、地震や火災についてのお話もしっかり聞くことができ、4月からの成長を改めて感じました。

また、6年生はその後「けむり体験」として、消防署の方が準備して下さった「煙体験テント」の中に入り、立ち込めたスモークのために視界が全く効かない状況を体験しました。無論、人体に無害な煙を使っての体験であり、消防署の方からは、「実際の火災の煙は真っ黒で呼吸困難に陥るような刺激臭のあるもの。今回の体験でもしっかり鼻と口を覆い、姿勢を低くして壁伝いに進むことが大切」、と教えていただきました。

命を守る防災体験、ぜひご家庭でも今日の訓練を話題にしてください。