学校の様子

児童朝会 (5月2日)

4年生が校外学習出発後のためいませんでしたが
児童朝会がありました。
今日は、校長先生からお話がありました。

校長先生の話
5月5日は、ショウブ、という植物を飾って
子供が今まで健康に育ってきたことを祝いこれからも健康でいられますように、ということを祈る日です。
端午の節句と呼ばれています。
古く聖徳太子のいた時代、飛鳥時代に始まったと言われています。薬草として使われていたショウブを身に付けて健康をお祈りした日だということです。
その後武士の時代となった鎌倉時代には、ショウブを「勝負」とかけて
武士の願いを込めてお参りする日でもありました。
こいのぼりを飾りますが、鯉という魚は、生命力が強く、汚れた水でも、流れが速くても生きていける魚です。
体が強く、勝負に勝って、立派な大人になるよう願いが込められているのですね。
また、よろいかぶとを飾るのも、悪いことや災害から身を守る、という意味が込められています。逆境にもめげず自分の人生を切り開いていけるようにとの願いです。
5月5日子どもの日、1年間の健康安全を祈る日です。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあります。自分で意識して体調管理をしましょうね。