学校の様子

東日本大震災を体験者に学ぶ教室「いのち ともだち くじけない」

 1月26日(木)、5年生6年生240名の児童を対象に、「東日本大震災を体験者に学ぶ教室」を行いました。宮城県仙台市の荒浜地区にある「震災遺構」として一般に公開されている旧「仙台市立荒浜小学校」と、日野第八小学校の体育館をオンラインで結び、当時の荒浜小学校の校長先生をされていた川村孝男先生に御出演いただき、本校の児童と交流を図った特別な授業でした。授業では、1 震災前の荒浜地区、2 地震・津波と避難、3 被害の様子、4 救出、5 学校再開、6 防災学習、7 おわりに、という7つの内容について、お話しいただきました。防災学習の場面では、日野市にも大きな被害を出した2019年の台風19号の被害や、避難所となった八小の体育館での出来事、毎月行っている避難訓練の様子等を画面に映し、震災が遠いところの出来事ではなく、自分達にも身近なことなのだという意識を高めていただきました。学校では、図書室の壁面に「東日本大震災」についての掲示コーナーを設け、学びにつなげています。川村先生、震災遺構荒浜小学校の皆様、貴重なお話、ありがとうございました。