学校日記
7月8日(火)
4年生の算数の授業、「考える力をのばそう」という単元です。
「たいちさんとりこさんは、60まいの色紙を2人で分けて、つるをおります。
りこさんのまい数の方が12まい多くなるようにするには、それぞれ何まいにすればよいですか。」
という問題です。
単純に60÷2を行っても、答えが出ない問題です。
先に終わった子が、自分の説明をしています。
4年生の他のクラスでも、同じ問題を解いていました。
他の子と違う解き方をした子が、自分の考えを説明をしています。
このように、自分の考えを相手に伝える力、相手の考えを聞いて理解する力や態度を小学校では育てています。
これからの生きる力として大事な力です。
5年生の保健です。
「なやみや不安をかかえたとき、どのようにしていけばいいか。」をみんなで考えます。
子供たちから出てきた方法を大別すると、
「趣味、好きなこと」「ストレス発散」「落ち着く」「忘れる」「練習」「体調を整える」「自分の思い(自分を応援する)(自分に自信をもつ)」「友達の声掛け」「休む」などの工夫がありました。
5年生になると、いろいろな対処のしかたが考えられるようになります。
これも、大人に近づくための生きる力の学習です。