2学期もよろしくお願いします
新型コロナウィルス感染症に関すること、熱中症のこと、
その他自然災害のこと等、夏の終わりから秋にかけても課題は山積ですが、
子供たちが安心して学校生活を送れるよう努めていきます。
本日は始業式。以下のような話を子供にいたしました。
南平小学校の皆さん おはようございます。
お出かけもなかなかできなかったことでしょう。
しかし、そんな中でも、
皆さんがそれぞれの夏の思い出を作れたのならうれしいことです。
私はこの夏休み、4年生担任である森先生と野球を見に行ってきました。
野球といってもプロ野球や高校野球ではなく、
南平小学校の子供たちがメンバーとして参加している
野球チームの応援に行ってきたのです。
森先生と待ち合わせをして万願寺のグラウンドに行った時には、
もう試合が始まっていました。
コロナウィルスの感染対策のこともあるので、選手のそばには近づけず、
私たちは遠いところからの応援となりました。
選手の皆さんは、私たちが遠くから見ていたことを
ひょっとしたら知らなかったかもしれませんね。
目を凝らしてよく見ると、いるいる。
知っている顔のお友達が活躍しているではありませんか。
私も森先生も子供の頃は野球ばかりして遊んでいた子供でしたから、
野球を見ているとわくわくしました。
暑い中での試合でしたがよくがんばりました。
試合の結果は8対6で見事に勝ちです!
よく打ったし、よく投げたし、よく守ったなと思います。
でも、私が一番感心したのは、試合に勝ったことではなく、
選手のみんながとてもきびきびとした動きをしていて
気持ちが良かったことなのです。
特に礼儀正しくあいさつもしっかりできているように見えました。
試合をする相手はもちろん、審判の人たち、応援してくれている人たち等、
野球に関係する人たちへの感謝の気持ちを態度で示していたと思いました。
また、チームの仲間が活躍すれば一緒に喜ぶし、
ミスをしてもドンマイっていって励ましているのです。
こういう姿はとても素敵だと思いました。
そして学校生活の中でも大切にしてほしいなあと思いました。
暑い一日でしたが、とても良い気持ちになれました。
選手の皆さんどうもありがとう。
さて、一学期の終わり、私は
「100回聞くことより、1回でも自分の目で確かめてみよう」
「100回見るより、1回でも自分の頭で考えてみよう」
「100回考えるより、1回でも実際に行動してみよう」という話をしました。
覚えているでしょうか。
2学期は是非、自分たちの生活をより良くするために
「何か行動してみる」ということに挑戦してほしいと思っています。
野球チームの皆さんのように「しっかりあいさつをしよう」でもいいですし、
今までなかなかできなかったことへの挑戦でもよいです。
2学期は一年の中で一番長い学期です。
本気で力を入れれば一番力がつく学期です。
このあと、2学期の目標をたてるクラスも多いと思います。
是非、何か一歩を踏み出してみましょう。期待しています。
以上です。本学期もどうぞよろしくお願いします。