学校日記

夢・未来プロジェクト

オリンピック・パラリンピック教育の一環として、
「夢・未来プロジェクト 自分にチャレンジプログラム」を実施しました。
講師として、パラトライアスロンの秦由加子さんに来ていただきました。

秦さんは、リオ大会に出場して6位入賞を果たしています。
現在は東京大会に向けて、多くの大会に出場しながら準備しています。
まずは、5年生が学年合同でお話を聞きました。

パラリンピックやトライアスロンの紹介、中学の時に右足を切断せざるを
得なかった際の経緯、トライアスロンに挑戦するきっかけ、5年生への
メッセージについて、映像を交えながらお話していただきました。

ご講演の後は、クラスごとにご指導をいただきました。

トライアスロン本番のとき、自転車やヘルメット、義足、シューズを自分で
セッティングすること、スイム・バイク・ランの3種目の用具を、
いかに素早く準備することがレースではとても重要だというお話をいただきました。

レースでの走り方のデモンストレーションです。

最後に、トライアスロンの試合に出場しているという想定で、
上履きと紅白帽を、シューズとヘルメットに見立てて、
いかに早く準備してゴールできるか、という競技を行いました。

レースは2回行いました。
2回目は、1回目の反省を生かして、工夫している子もいました。

オリンピックパラリンピックを間近に控えたこの時期に、第一線で活躍
している選手に来ていただき、一流の動きや生の言葉をいただいたことは、
子供たちにとって大変かけがえのない経験になりました。
秦由加子さん、ありがとうございました。