学校日記

3月10日(月)

 

 これは3年生のクラス算数の様子です。今日は「角」の学習を行いました。いくつか示された角の図に、大きい順で番号をふってくださいという課題が出ました。明らかに大きいものや小さいものは見た目で予想できますが、違いが微妙なものは、どのように比べたらよいのかがはっきりしません。分度器を使うと答えた人もいました。確かにそうなのですが、まだ習っておらず、道具もない人がほとんどで、その順番になった理由を、友達に説明できません。手元にあるのは三角定規だけです。答えは、三角定規の任意の角と図の角を重ねて比べ、それより大きいか小さいかで判定すればよいのです。これは低学年で学習する「写し取り」の方法と同じです。下の学年で学習したことが、いかに大切かが分かりますね。