学校日記

台風11号

 太平洋上を北上していた台風11号の影響で、大雨洪水警報が日野市でも発令されました。日野市教育委員会との協議により、本来警報が発令された場合には、児童の下校は引き渡し、となっていましたが、本日の気象状況や台風の進路・速度等を考慮して、また学校により下校時刻が様々な事を考えて、居の下校に関しては、各校の判断で対応するということになりました。

 本校では、正規の時間割をカットするといったことはせず、通常通りの時刻での下校にしました。ひのっちが出来ることを確認し、1・2年生が5校時を終了する10分後に一斉に下校、3~6年生については、同様に6校時終了後10分後に一斉に下校すること、児童が下校する方面別に複数の教員が子供たちの安全を確保しながら付き添い、下校指導をする、といった形をとりました。下校時刻も変わらず、ひのっちもあり、という状況は、通常と全く変わらないため、緊急事態の場合に発信するという約束の学校発のメール配信はいたしませんでした。

 下校する時刻には、どちらもほとんど雨が降っておらず、子供たちも傘を差さないで帰ることができました。ありがたいことです。
 

 明日は、台風11号の影響はほとんどないと思われますが、子供たちの登校時に危険と思われる状況があった時には、各家庭でのご判断で登校時刻を遅らせる等の対応を取っていただいたり、付き添って登校していただくなどのご配慮をよろしくお願いいたします。

 

 なお、本日の登校時には約20台の送りの車が、下校時には10台ほどのお迎えの車が正門前に駐車しておりました。これまでも伝えてきたことですが、大変残念です。

 危険と思われる状況で自らがその危険を察知し、どのような判断をするのか、どのような行動をとるのか、あらゆる場面で『自分の命は自分で守る』ことにつながる大切な学びを身に付けることができます。ふつうに歩ける状態であるのならば、子供たちに何を身に付けさせたいのかを各家庭でご判断いただき、子供たちとともに話をしていただきたいです。