学校日記
今年も田植えが始まりました
本校では、開校4年目から地域の方々の支援を受けながら続いている
米づくりの取り組みがあります。
初代校長の「子供が共に汗を流し働く喜びを実感する勤労体験を味わわせたい」
という願いから始まり、現在まで脈々と受け継がれています。
南平は古来より有数の穀倉地帯であることも加わり、
地域の方の協力を得て誕生した教育活動です。
現在は主に4年生が中心となって、米づくりの一部始終を体験し、
食の大切さや米づくりを続ける地域の方々の思いや願い、
先人の知恵などを学んでいます。
この日は、地域コーディネーターやボランティアの方々に教わりながら
田植えの作業に挑戦しました。
・田んぼの中では思ったように動けない。
・一つ一つ手で植えるのが大変だと分かった。
・一度にたくさん植えてもうまく実らないということを教えてもらった。
実際にやってみて気付くことが多くありました。
地域の方々のお米作りに対する思いを直接感じとれたようです。
これから稲の生長を見守っていく子供たち。
何を感じ、何を発信してくれるか楽しみです。