学校日記

避難所開設訓練


 今日6日の10時から日野市総合防災訓練の実施に伴う避難所開設訓練が行われました。

 本校は震災時の指定避難所になっております。実際に災害が発生した時に、本校が避難所として開設されるに当たり、日野市の災害初動緊急地区担当員の3名の方が本校に来校し、施設入り口や体育館のの開錠、備蓄倉庫の確認等の作業を行うことになっています。今日は、3名の方が10時にそれぞれの家を出て本校に向かい、上記の作業を行うという訓練に立ち会いました。

 

 



 訓練の前に事前に来校し、施設の確認、鍵の保管場所や作業手順の確認をしていましたが、実際にいくつかの作業を行うとなると、やはり作業の手順が混乱したり、鍵のありかが明確になっていないといった様子も見られました。訓練自体はスムースに進んではいましたが、実際の緊急時の災害への対応となると、さらに落ち着いた行動がとれるかどうかが難しいものだと感じました。

 場所が良く分かっているはずの学校でも、550人を超える子供たちが一斉に動くとなると、それなりの混乱が生まれます。日頃からのこうした訓練の大切さが理解できた気がしました。