吃音グループ学習
6月3日(月)今年度初めての吃音グループ学習を行いました。
今年度は、1年生から6年生まで全員で23名ですが、6名欠席のため17名の参加となりました。
<グループ学習の様子>
1 自己紹介をしよう
「今日、雨が降ることを知っていた人?」、「昨日お風呂に入った人?」
などそのお題に当てはまる人が前に行き、「〇〇小学校、〇年〇組の〇〇〇〇
です。」と、自己紹介をする活動を行いました。
「僕と同じ小学校だ!」「〇年生だって!」と、お互いに興味津々な様子でした。
2 今年度の予定の確認
1学期は、1年生から6年生までの全員が集まるグループ活動が2回、
2学期は、低学年と高学年に分かれての活動が2回、3学期はまた全員が
集まる活動が2回あることを確認しました。
3 6年生の発表
6年生の児童が、吃音のスライドを発表しました。
参加したメンバー、全員が真剣に聞いていました。
また、「私もグループ発表のときにつまることがある。」
と、自分の体験を振り返って発表する児童もいました。
4 「〇〇といえば・・・」(協力ゲーム)
4~5人のグループに分かれて「甘い物」か「辛い物」を選び、
思い付く食べ物をどんどん紙に書き出していきました。「クッキー」、
「パフェ」、「ぶどう」などたくさんの食べ物が出てくるグループもありました。
辛い物では、お題として選ぶグループは少なかったものの、「唐辛子」、
「わさび」、「ペペロンチーノ」、「(辛口の)カレー」など、
いろいろな食べ物を見付けることができていました。
一人が1つ以上の食べ物を提案することができ、チーム全員が協力してたくさんの食べ物を挙げることができていました。
子供たちが生き生きとした、とても活発な活動となりました。
5 振り返り
プリントに、それぞれが今日の活動の振り返りを行いました。
初めての参加で少し緊張した面持ちだった子も、
帰る頃には自然と笑顔がこぼれていました。
次回の吃音グループ学習もお楽しみに!