学校の様子(お知らせ)

カテゴリ:なかだ通信

廊下を走らない!

 たくさんの人がいるところでのマナーとして、動き回ることや大きな声で話すことは決して好ましいことではありません。人の迷惑になることがあったり、時には不愉快な思いをさせてしまうこともあります。さらに、動き回るということでは、自分がけがをすることや周りの人にけがをさせてしまうことにもつながります。マナー以上の問題になってしまいます。

 今日の全校朝会では、「ろうかをはしらない」ということについてお話をしました。急いでいたり、早くやりたい、といったときに、つい廊下を走ってしまうことがあります。難しいことではありますが、皆でそうした意識を高める、しているから間違っていると指摘するのではなく、そうした方がみんなの為にいいことだということを考える一つの機会にする、そんな風に考えてほしいと思っています。

 廊下を走らない、このこと自体、学校や同様な施設等では長い歴史の中では、永遠の課題になっています。ただし、例えば美術館や博物館、コンサートホールなどでは、走っている人や騒いでいる人はいません。結局、そこにいる人一人一人の意識の問題ですし、そうした環境をつくることが大切だと思います。幼いうちからそうしたことが当たり前の習慣になっていれば、走る、騒ぐ、といったことはなくなるのでないかと思います。言い換えれば、私たち教員も含めた大人の問題なのかもしれません。

 「今日、校長先生が走っちゃいけないって言っていたろう。」、そんな風に子供たちが廊下で注意しあっている声を今日はたくさん聞きました。それがいいことかどうかは別として、望ましい習慣として今後も子供たちの考えさせていきたいと思っています。

日野市図工展の表彰

 今朝の全校朝会で、1月22日から24日まで開催されていた日野市公立小学校図画工作展に出品された子供たちを紹介いたしました。

 出品された子供たちは、人数にすると、3年生8名、4年生23名、5年生4名、6年生4名の39名という大人数でしたので、出品された全員がまず朝会の隊形の前に立ってもらい、各学年の代表者に賞状を渡す形にしました。

 見ていた子供たちからも、大きな拍手をいただきました。ちょっとしたことですが、こうしたときにそれぞれがお互いの頑張りを認め合って、拍手ができることは、とても素晴らしいことではないかと思っています。表彰をすることの意味が広がっていたらうれしいことです。


 
 
 

外国語活動アドバイザー活用事業

 昨日の放課後、先生たちがネイティブの先生からの「Hi、Friends!」を活用した外国語活動の授業づくりや、教員のコミュニケーション能力の向上を目指した研修会が行われました。

 外国人講師のジョシ―さんから外国語活動の授業の流れをテンポよく伝えられて、先生方も最初は必死にオールイングリッシュの会話を理解しようと努力していました。が、少しすると、先生たちも慣れてきて、笑いながら様々なアクティビティを楽しむように変わり、あっという間に予定の時間が過ぎてしまいました。

 今回ジョシ―さんに学ばせていただいた外国語活動は、どんな学年でも実態に合わせて楽しめるものばかりで、とても勉強になりました。ずうっと忙しく過ごしてきた先生方も、研修会が終わった後はリラックスした表情で、またやってみたいといった感想が出ていました。

 ご指導をいただきましたジョシ―さんと通訳の畠中様におかれましては、ユーモアたっぷりの温かい研修会を進めていただき、感謝申し上げます。また来年の研修会が楽しみです。

 
 
 
 
 
 

第3回 学校運営連絡協議会

 昨日17時より本校の第3回 学校運営連絡協議会を開催いたしました。大変寒い中でしたが、9名の学校評議員さんからご質問やご意見をいただき、学校側から校長、副校長、山口主幹教諭の3人がお答えする形で今年度の本校の教育活動について評価をしていただきました。

 保護者、児童が学校に対して評価したものと、教職員が自らの教育活動に対して自己評価したものを合わせてお示しし、意見交換をいたしました。

 具体的に出された意見は、以下のようなことでした。

・6年生のお弁当作りや2年生のおすすめごはんなど、各学年の実態に応じた食育を進めているので、各家庭で食に関する意識や関心が高まっているのはとても素晴らしいことだ。

・給食をよく食べるだけでなく、子供たちが休み時間いたくさん運動をしているので、脳の活性化も含めて健康な体作りができている。

・本校の家庭の落ち着きが子供の心の成長を助けている。

・様々な運動の取組の中で、例えばロープジャンプのように1つに特化して取り組むのもいいのではないか。

・子供たちのあいさつが増えてきている。言葉遣いも意識している。

・塾に通う子供たちが多い中で、先生たちが授業づくりに苦労している。

・これからは、プレゼン能力、言語能力、体験から学ぶといった学習が必要になってくる。

・モニターやパソコンなどを使っている授業は、子供たちにとって分かりやすい。先生たちの資質能力も求められている。

・学校や地域の行事への参加は、参加する家庭と参加しない家庭に分かれているのが現状ではないか。

・保護者が学校や地域の教育参加をする機会をさらに促進するように、学校からのPRが必要だ。

・すべての家庭の環境を整備するのは難しいが、保護者自身が必要性を感じると、子供には伝わるものだ。

・30周年の記念行事は、保護者ほどには子供たちは実感が薄かったようだ。何年かして大人になってから感じるのかもしれない。

・小規模の仲田小の子供たちは、あまり周りの友達を意識や理解せずに中学に行ってしまうのでは。

・大人がまず小さな親切を見せていくと、自他を尊重する子が育つのではないか。

 学校評議員さんたちの熱いご意見をたくさんいただき、学校としても、さらに充実した教育活動を進め、子供たち一人一人を伸ばしていくことが求められているのを感じました。長時間にわたり、学校に対する建設的な評価をいただきました評議員の皆様方には、心より感謝申し上げます。

第2回 学校保健委員会

 今日の13時半から、本校の学校医の先生方と薬剤師をされている皆様方と、保護者の代表としてPTA代表部の3名の方々にお集まりいただき、今年度の第2回 学校保健委員会を開催いたしました。

 今年度の本校の子供たちの健康状況と食の状況、そしてこの2年間の研究を進めるにあたって指導してきたことやその変容等について、本校養護教諭の甲田先生と栄養教諭の小林先生から報告をし、各先生方と保護者の方からご意見をいただきました。特に、今回は、本校の研究内容が学校保健委員会に関連することが多く含まれていましたので、その研究の成果についても伝えさせていただきました。

 校医の先生方からは、例えば以下のようなお話をいただきました。

・感染症は予防することが大切だが、そればかりを気にせずにまず元気良く過ごすことが大切。

・これからの時期は、研究にはない花粉症への対策も必要。

・換気、適度な明るさなど環境を整えることは、感染症予防のためにも効果がある。

・本校の研究してきたことはぜひ今後も継続して指導してほしい。

 また、保護者も含めた意見交換では、以下のようなご意見をいただきました。

・早寝をする(させる)のは厳しかったが、記録をとっている間はよく努力していた。

・朝の排便は難しいようだった。習慣になっていると体が思うようにならない。

・子供が何人かいると、朝の時間帯にトイレの面倒を見る余裕がない。

・朝うんちの形状や頻度等について、自分の健康状態を判断する力を身に付けるとよい。

・生活習慣の見直しをするのは効果があったが、やることが多すぎると負担になる。

・親から教えるというよりも、子供がやり始めると、親も一緒にやろうとする、その形が大切。

・親と子供の生活習慣が違う。親が知らないことを学校が伝えていく。

 今後も本校が健康教育を進めるうえで、参考になるご意見をたくさんいただきました。雪の降る中をご来校いただきました学校医、薬剤師の皆様方、PTA代表部の方々には、ありがとうございました。

なわとびウィーク始

 本校では、2学期の「持久走ウィーク」の取組に続き、今日から「なわとびウィーク」が始まります。今日は、その初日ということで、体育朝会でなわとびをがんばろうと呼び掛けました。

 子供たちが期待する中、今年もなわとびマン1号と2号の二人がはるばるジャンプ星からやってきて、子供たちになわとびを楽しんでくださいと訴えました。なわとびマンのすご技やまさきくんとあきらくんの登場で、会場となった体育館は熱気がいっぱいでした。最後には、なわとびキッズも登場し、なわとびウィークの始まりを盛り上げてくれました。

 残念ながら、今日はあいにくの天候でしたので、明日以降という形になってしまいましたが、これから休み時間には、今まで以上に子供たちの縄跳びをする姿がたくさん見られることでしょう。
 
 
 
 

雪の心配

 現在8時45分。学校は、体育朝会が終わり、1校時に入ったところです。



 子供たちの登校時には傘を差さずに歩いている子が何人もいたくらいの雨の降り様でした。今のところ、雨は目に見えるようになり、心なしか、みぞれのような状態になってきたかという感じがします。粒も大きくなってきました。



 天気予報では、明日の朝まで雪が降り続くとのことでした。心配なのは、明日の朝子供たちが登校する時間の道路や天候です。道路の凍結やスリップによる交通事故に巻き込まれる恐れもあります。子供たちの今日の下校時に、各学級で下校指導とともに、明日の登校時の注意を呼び掛ける指導を行う予定です。合わせて、学校からの便りも出しますので、それをお読みになって、子供たちの登校時に十分な注意をしてから家庭を送り出すよう、お願いいたします。

今日の避難訓練

 今日、2月の避難訓練を実施いたしました。子供たちには予告をしない訓練として、1月に続いて2回目の実施ということになります。

 前回の訓練では、休み時間という設定もあり、避難訓練の実施という放送後にボールを投げたり、蹴ったりする姿が見られたので、「自分の命は自分で守る」という意味を伝えたり、集合整列時のざわつきに対してこれで本当にいいのか、と厳しく注意をしたりしました。

 今回は、東側の非常口に全校児童がすべて集まる形で避難をするという状況でしたが、子供たちは避難行動の最中にも、集合して整列する間にも声一つしない静かな訓練をしていました。担当の今井先生や校長からの話にも、きちんと顔を上げて話を聞いていて、緊張感が伝わってくる訓練になりました。

 3月には、管理職と避難訓練の担当者しか日程を知らないという状況で今年度最後の避難訓練を実施します。何時どんな状況でも適切な判断をして、安全を意識した行動が落ち着いて取れるように指導をしたいと考えています。
 

クリーン活動

 今日の掃除の時間に1年1組と6年2組の兄弟学級で、学校近隣の掃除をしました。

 実際には、あまりごみが落ちていなくて、うろうろしてしまう場面もありましたが、いつもお世話をしてくれるよく知ったお兄さんとお姉さんたちと一緒に活動することで、1年生も喜んでいたようでした。
 
 
 

今日の全校朝会から 図書について

 今日の全校朝会で、寄贈された本の紹介をしてもらいました。

 先日、このZebサイトでもお知らせいたしましたが、本校の卒業生の村松さんという方が養蜂関係の会社への募集により、本校への本の寄贈が行われたことを図書担当の森田先生から子供たちに伝えました。興味のある人は、図書室に行って、寄贈本について聞いてみるといいと思います。



 もう一つの図書関係の話は、図書委員会の企画で、今図書室にある本の中に「もう1冊借りることができる券」が入っていることがあるというお知らせでした。本好きの子にとっては、うれしいお話ですね。うまく自分が借りたい本の中に券を見つけられるといいですね。本好きの子がさらに増えるよう願っています。

本校研究発表会 その2

 1月30日の研究発表会での公開できた授業の様子を紹介いたします。

 なお、肖像権の関係で、写真ははっきりと見えにくい画面になっておりますが、ご了解ください。

   
  
  
  

子供たちも、参観されている方が多い中を、いつも通りに頑張っていました。

今日も元気いっぱい

 あっという間に1月が終わりました。先週末の本校の研究発表会も終わり、いよいよ「逃げる」2月です。

 月曜日の今日、体調不良による欠席者はゼロ、インフルエンザ様症状による欠席者もゼロという状況です。見事なまでに、元気で健康な学校です。ありがたい事です。

 2月3月についても、このような状況のままこの1年を終えたいところです。

雪の降る中休みの校庭

 子供たちは、朝から雪が降っていることで、大喜び。昨日は登校時に霜柱を持っていた子供たちが、今日は雪の固まりを持っていました。

 中休みは、外に出たくて仕方がなかった子供たちが、気を付けて遊びましょうの放送が流れた途端、校庭に弾かれたように走り出していました。雪合戦をする子や雪だるまを作る子、ただ走り回っている子など、それぞれがまとまった雪を楽しんでいるようでした。

 校庭の様子から
 

 
 
 
 

ああ、雪景色。

 研究発表の日に見事にピンポイントで雪が降ってしまいました。午後にずれれば、少しくらいの雪だったら、といったわずかな期待もむなしいほどに、深々と雪が降り続いています。
 
 


 残念ながら、校庭で体育の授業を行う予定でした1年1組佐野学級と4年2組谷合学級の授業は、3階ランチルームでのビデオ放映という形になってしまいました。事前授業で撮影しておいた授業の様子をご覧になっていただくことになります。

 また、雪の影響で来校予定だった方が来れなくなることも予想されます。それぞれ、ご来校される方には、事故のないようにお気を付けていらしてください。

 2つの授業だけは公開できなくなりましたが、表現運動の授業や健康教育、食育の授業は4学級で実施いたします。研究発表や多彩な先生方によるパネルディスカッションも予定通り行いますので、ぜひご来校いただき、本校の2年間の研究を感じていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

研究発表会 前日

 昨日の夜は、とても綺麗に星が見えました。冬の大三角、オリオン座などがくっきりと確かめられて、今日の好天を予告していました。

 今朝は、かなりの冷え込みで、子供たちが何人も大事そうに霜柱を持って登校してきました。富士山も浮かび上がるように見えており、明日雪になるのが不思議なくらいの冬らしい晴れ渡った朝の天気でした。


 

 明日の研究発表会では、校庭での体育の授業も2学級公開する予定です。ここまで研究を進め準備してきた授業だけに、いい天気の中で子供たちの運動する様子を見ていただきたいと考えておりますが。5校時に校庭でも体育ができる環境にあるよう願うばかりです。

 一方、子供たちは今日も元気いっぱいです。体調不良による欠席は2名で、インフルエンザ様症状で欠席しているのは、ゼロという状況です。まさに、健康教育の成果です。体育館での体育授業、食育、健康教育の授業も含めて、やる気もいっぱいな子供たちの様子を見ていただけると幸いです。

 明日の研究発表会には、多数の皆様方のご来校をお待ちしております。

 13時40分授業公開、14時45分研究発表です。

 よろしくお願いいたします。

 今日の中休みの校庭から
 
 
 

雨のち晴れ

 夜中降っていた雨が、子供たちの登校時間にはすっかり止んで、暖かい日差しに恵まれました。子供たちは、水たまりをよけながら、春のような陽気の中で元気に遊んでいました。

 
 
 中休み
 
 昼休み

今日の授業の様子から

 おかげさまで、先週今週とインフルエンザ様症状で欠席している子は1名だけという状況で、体調不良によるお休みもほとんどいないという健康的な学校を維持しています。ありがたいことです。早く全員が揃うようになるのを願いつつ、各家庭での日常的な生活面でのご配慮に感謝いたします。30日の研究発表日までは、この状態を保って「元気いっぱい」な学校を公開したいところです。

 今日の授業の様子から
 
 
 
 
 
 
 

30日は研究発表会

 今週の金曜日30日には、本校の研究発表会を行います。

 研究主題を『元気いっぱい 運動大好き 仲田っ子』とし、基本的な生活習慣の定着を基礎に、学習習慣や運動習慣を確立させ、体力の向上を図ろうとする研究です。研究の内容としては、体育の授業の改善、充実はもとより、食育、健康教育、日常的な運動等の適正な生活習慣の確立が大きな2つの柱になります。

 「体育の授業」という学校教育の中での研究から一歩踏み出し、家庭との連携の中で、バランスの良い食事、噛むことの大切さといった食育や、うがい・手洗い、排便、歯みがき、早寝早起き、病気の予防といった健康に関する習慣、遊びの種類を増やしたり、環境を整えたりして日常的な運動への意欲を高める取組といったことを実践的に研究してきました。

 教員、授業という立場だけでなく、栄養や保健指導など多様な試みを専門家の先生方のご支援をいただきながら幅広く数年先を見通した研究を深めてまいりました。ぜひ健康な生活に興味のある方々においでいただき、ご意見をいただきたいと思っております。

 なお、研究発表には、国士舘大学教授 池田 延行先生、実践女子大学教授 白尾 美佳先生、横浜国立大学准教授 梅澤 秋久先生、日野市立病院小児科医師 常松 健一郎先生をパネラーに、武蔵村山市立第十小学校講師 平野 文夫先生にコーディネーターとして、パネルディスカッションを行います。その後、『本校の研究とこれからの体育学習・健康教育』をテーマに、池田先生にはご指導ご講評もいただきます。多方面からの有意義なお話をいただけますので、ぜひご参加いただきたいと考えております。 

 多数の皆様方のご来校をお待ちしております。

 30日は以下のような時程になっています。

 1月30日(金)13時30分 受付開始 

          13時40分 公開授業

          14時45分 研究発表

          15時25分 パネルディスカッション

                  指導講評

          16時30分 謝辞