学校からのお知らせ

ユニバーサルデザインに関する授業研究

仲田小では、全ての児童に分かりやすい授業を目指して、下記のことに留意して、授業のユニバーサルデザイン化を図っています。

・場の構造化  …… 整理整頓された、分かりやすい環境をつくる。

・時間の構造化 …… 授業全体の見通しや時間配分が分かるようにする。

・刺激量の調整 …… 教室の前面・黒板には掲示物を貼らない。授業に必要な情報だけを掲示する。

・ルールの明確化 … 学校全体のルールを明確にし、全校で徹底する。

・相互理解の工夫 … 学習の場面で、助け合って課題を解決したり、個々が活躍したりする場面を意図的に取り入れる。

・焦点化    …… 授業における学習内容の本質を見極め、ねらいを明確にして、学ぶべき事柄を一点に集中し、授業をシンプルにする。

・展開の構造化 …… 何からどのように体験させるか、説明するか、焦点化した内容を伝えるのに最適な展開を精査し、根拠をもって決定する。

・スモールステップ化…課題へのアプローチに個に応じた細やかなステップを設ける。

・視覚化    …… 抽象的なものや見えないものを「見える化」し、児童にイメージをもたせる。

・感覚の活用  …… 身体を通しての理解(感覚)を授業の中に取り入れる。

・共有化    …… 「共同化」や「学び合い」を取り入れ、互いの考えを伝え合ったり確認したりする活動を大切にし、友達の考え方を自分の意見のモデルや下敷きにして、自分の考えを深める。

・スパイラル化 …… 一度学んだことを「繰り返す」視点を授業に取り入れる。