学校の様子(お知らせ)

2015年3月の記事一覧

正門前の桜の花

 昨日の卒業式では、台本にない呼び掛けを卒業生が語る等のサプライズもあり、担任の二人はもとより、教職員一同感動する式となりました。卒業生の態度が何より自分たちの卒業式を自分たち自身でつくるという気持ちにあふれているのが伝わってきました。5年生もこれまで以上の立派な態度で式に臨んでおり、卒業式のその場でいることの意味をしっかりと感じていました。来年度以降も素晴らしい卒業式の伝統が引き継がれることでしょう。

 卒業生たちもきっと3月25日の光景や空気を忘れないでしょうね。

 今日の正門・体育館周辺の桜の様子です。少しずつ花が開いて、卒業をお祝いしています。
 
 

卒業式のお祝い

 昨日行われた第31回卒業式の校内掲示の一部分を紹介いたします。(卒業式自体は、教職員全員が式に集中するために、写真の撮影を行いませんでしたので、残念ながら紹介ができません。ご了解ください。)
 
 
 
 
 

第31回卒業式

 風が強かったものの、澄みきった天気に恵まれた今日、本校第31回卒業式を無事挙行することができました。素晴らしい卒業式なりましたこと、報告いたします。

 今日は、卒業式終了後の集合写真と門出の見送りの様子をお知らせいたします。
 
 
 
 
 
 

卒業式準備

 今日の午後から、教職員で卒業式の会場整備やその他前日までにしておく仕事を行いました。

 会場となる体育館はもとより、控室や廊下、玄関等をもう一度きれいにしたり、卒業式関係の掲示物を貼り直したりして、準備をしました。最終的にOKが出たのは7時頃で、教員も前日というあわただしさの中でよく頑張りました。

 明日の卒業式は、お陰様で天気の心配はなさそうです。寒さが予想されますが、5年生、そして6年生の思いで会場を熱くしてくれることでしょう。6年生にとって、また会場にいらした皆様方にとって思い出に残る卒業式になるよう、支援をしたいと思います。

修了式後の学級指導

 修了式後の学級指導では、一人一人に先生が通知表を渡す学級や一斉にプリント学習をする学級、先生への通知表を記入する学級、通知表を見ながら一人一人が振り返りをする学級などがあり、修了式独特の雰囲気が校舎内に漂っていました。6年生は、友達の卒業文集に一言を書き合う姿も見られました。
 
 
 
 
 

 
 
 真冬に戻ったような天気でしたが、よく晴れた中を子供たちは友達と語らいながら家路についていました。2年生の子で、クラス分けになるのがさびしいと泣き出す子もいました。たくさんの別れと出会いを経験して、子供たちは大きくなっていくんだな、としみじみ感じました。

 よい春休みをお過ごしください。

再びなおっくま登場

 修了式後は、生活指導主任の山口先生から春休みの生活についてのお話がありました。

 これまで終業式では、なおっくま君が出てきて、長期休業中の過ごし方について子供たちに注意を呼び掛けていました。今日の修了式でも、いつもと様子が違うなおっくま君が登場し、子供たちのビームによって立ち直る姿から安心安全に過ごすことの意味を訴えていました。
 


 春休みは気持ちが緩みがちになることがあります。このところ全国のあちこちで小学生の交通事故による死亡事例が起きています。交通ルールや生活リズムを守って、有意義な休みを過ごしてほしいと思います。

修了式

 本日、平成26年度修了式を行いました。

 各学級の代表12名がそれぞれの修了証を受け取り、この1年間の学びを確かめました。きびきびとした態度でした。
 
 

 児童代表の言葉は、1年生の北澤 優月さん。縄跳びが上達したことやこの1年間でできるようになったことをはっきりとした口調で伝えることができました。

 修了式全体を通して、子供たちが話をすることもなく、両足を付けてしっかりと話を聞いていました。とても素晴らしい態度でした。校歌合唱も声がよく出ていたように感じました。教室に向かう足取りも堂々としていて、来年度に向けた期待をうかがうことができました。

 数人が欠席だったのがとても残念でしたが、来年度に向けていい形でまとめができた気がした修了式でした。

給食終了

 今年度の給食が本日終了いたしました。今年も大きな事故もなく、給食を提供できたのは、ありがたいことです。献立を考えてくださる小林先生や給食を調理してくださる委託業者の調理員さんたちのおかげで、安全でおいしい給食を毎日いただくことができました。

 食物アレルギーに関しても、特に問題になることもなく今日を迎えることができて、ほっとしています。

 明日からは、子供たちは、しばらく各ご家庭での食事になるわけですが、栄養バランスを考えた食事と適切な食習慣をご指導いただきますよう、改めてよろしくお願いいたします。

卒業式予行

 今日の午後、5・6年生と全教職員とで、25日に行われる本校第31回卒業式の予行を行いました。

 約1時間半に及ぶ予行練習でしたが、最初から最後まで6年生はもとより、5年生も集中を切らさずに練習ができました。特に、6年生の歌や姿勢などがとても素晴らしく、卒業生としての自覚の高まりを感じました。

 いよいよ明日の最終準備を残すのみとなった卒業式。6年生がやり残すことのない最後の授業になるよう、支援していきたいと思います。
 
 
 
 
 


平成26年度 東京都子どもの体力向上推進優秀校

 うれしいお知らせです。

 本日、市教委から連絡が入り、「平成26年度 東京都子どもの体力向上推進 優秀校」という表彰を受けたということでした。この2年間の本校での研究の成果として、日野市教育委員会の推薦があったとも聞いています。ありがたいことです。

 体力向上という意味では、体育の授業の充実を図り、様々な運動をする機会を学校としてバックアップしたこともいい影響はあったと思います。また、健康教育、食育等で子供たちの生活改善を図ったことや、学校と家庭とで連携して生活習慣の見直しを図ったことも成果が出ています。保護者の皆様方にも、感謝!です。

 正式に賞状等をいただいたときに、子供たちの前で改めて紹介したいと思っています。

花と緑のサポーター 今年度の活動終了

 本日の午前中、本校の花と緑のサポーターの皆様方の最後の集まりがあり、これまで育てていただいたプランターを正門前と児童玄関前に並べていただきました。また、校庭の北側には、黄色い菜の花が満開になっています。学校の校舎周辺が花で覆われています。花と緑のサポーターの皆様方には、これまでの活動に心から感謝申し上げます。
 
 
 
 
 
種から育てたパンジーとビオラが咲き誇るように植えられているプランターが並んでいるのを見ると、春だな~という気分になります。プランターの真上に枝を伸ばしている桜は、ようやく蕾が膨らんできました。うまくすると、卒業式の日には、パンジーとビオラが下から、桜が上から子供たちをお祝いしてくれるかもしれません。

健康管理をお願いします。

 今年度最後の週末金曜日。今日は、体調不良で欠席した子供が5人いました。日頃の本校の状況から考えると、とても多い数字です。

 春の陽気になったかと思えば、冷え込んだりするこの時期特有の天候が続いています。来週も晴れるけれど、朝晩は寒いようです。また冬に戻ってしまうのでしょうか。

 いよいよ今年度の教育活動も、来週の3日を残すのみになりました。火曜日は修了式、水曜日は卒業式です。体調を整えて、ぜひ全員が揃った形で今年度の最後の授業を行いたいものです。この週末の子供たちの健康管理をよろしくお願いいたします。

3年生 なかだの昔にタイムスリップ発表会 その2

発表会の続きから
 
 
 
 
 

 欠席した人が二人いたので、発表にも影響が出たのかもしれません。発表する人の声がもう少し大きくした方がよかったのと、発表を聴く側の態度としてメモを取るくらいにしっかりと聞けるとよかったという点が課題だったと感じました。(子供たちには直接伝えました。)

 最後まで発表を聞いていただいた保護者の皆様方には、感謝申し上げます。ぜひお家で発表の感想を伝えていただけるようお願いいたします。

3年生 なかだの昔にタイムスリップ発表会 その1

 今日の5・6校時に、3年生が総合的な学習の時間で調べ学習や体験学習を進めてきた、その成果を発表する会がランチルームで行われました。学年全体が20のグループに分かれ、この仲田小学校周辺の地域に昔から伝わる伝説や施設、自然等について調べてきたことを発表しました。

 写真や絵、グラフ、クイズなどを使って、聞いている人に分かりやすいような工夫をしていたのがよく伝わってきました。原稿を見ずに発表している子もいたり、今と昔を比べて考えている子もいたりして、3年生なりの努力や学習の深まりも感じました。また、一生けんめいに話をしようとするちょっと緊張した子供たちの表情も、とても良かったです。3年生の成長を見た気がしました。

 子供たちにウナギの話をしていただいただけでなく、今日のこの会のためにご来校いただきました栄町にお住いの小峯様には、心より感謝申し上げます。
 
 
 
 
 

2年生 カレンダーづくり

 2年生がマイカレンダーをパソコンを使って作成していました。写真を取り入れたり、スタンプの絵を張り付けたり、自分の名前などの文字を打ち込んだりして、自分だけのカレンダーをデザインしていました。友達と相談しながらパソコンを操作している2年生たちは、とても楽しそうでした。できあがりが楽しみです。
 
 

たてわり班遊び

 今朝の集会は、今年度最後のたてわり班遊びの時間でした。5年生が遊びの企画や準備などの役割を担って、全体を動かしました。来年度からも、学校のリーダーとして活躍する姿に期待したいと思います。
 
 
 
 
 

今日の給食のご飯は仲田米

 いつも大変おいしい仲田小の給食。今日も美味しくいただきました。

 今日の主食であるそぼろごはんは、本校の5年生が栽培した『仲田米』を使っていました。『仲田米』は、栄町にお住いの天野様の田んぼをお借りして、5年生が田植えや稲刈り等の体験をさせていただき、収穫した稲です。5年生にとっては、収穫祭も含め、様々な面で天野様にご協力をいただきながら作った仲田米ですので、さぞかし味も違っていたことでしょう。

音楽クラブ・有志の朝練習

 4月12日(日)に、日野橋南詰周辺で『さくらの集い』が行われます。例年通り、本校からは音楽クラブの中の有志の子供たちによる演奏を予定しています。

 すでに、10日から朝練習を始めており、演奏にも余裕が感じられました。現在の6年生も含む21名で参加します。お時間のある方は、会場にいらしていただき、演奏を楽しんでいただけると幸いです。(本校以外にも、近隣の保育園、幼稚園、小学校、中学校の演奏や体験等も予定されています。)詳しいことがわかり次第また連絡をいたします。
 
 
 

6年生 バイキング給食

 卒業を間近に控えた6年生が、ランチルームでバイキング給食を食べました。他の学年の食べる給食にさらにおかずやデザートが付くというので、6年生の子供たちも笑顔でランチルームに入ってきました。残り少なくなった小学校での生活の1つの思い出になったことでしょう。

 配膳等のお手伝いにおいでいただきました保護者の方々には、感謝申し上げます。
 
 
 
 

暖かい一日

 今日も、5月頃を思い出すような陽気となり、子供たちは半そでシャツで校庭で走り回っていました。桜の花のつぼみも膨らんでいることでしょう。

 中休みの様子から
 
 
 
 

5年生 卒業式会場準備

 今日の6校時、5年生児童と教職員とで卒業式の会場周辺の準備、清掃等を行いました。

 5年生が張り切って会場となる体育館の清掃や座席づくり、体育館入り口や渡り廊下、靴箱等の準備と清掃、家庭科室内・廊下の飾りつけ・清掃、昇降口や靴箱、傘立て、廊下、かいだん、校門、体育館周辺の清掃など校内の様々な場所をきれいにしてくれました。毎年6年生を送り出すという意味で5年生がその役割を果たしている会場準備ですが、今年の5年生も自分がする、という意欲が見えたのがうれしく思いました。

 今年度も残すところ、あと10日余りとなりましたが、高学年の子供たちの学校を支える気持ちがこうして引き継がれていくのは本当に素晴らしいことだと感じました。5年生の子供たちも、まず卒業式、そしてその後も仲田小学校のよき伝統をつなげてほしいと願っています。
 
 
 
 

全校朝会 表彰

 今日の全校朝会で、「平成26年度東京都公立学校美術展覧会」に出品された2名の作品を紹介いたしました。大村 早絵子さんと渡辺 寧音さんの作品で、2人の作品を全校の子供たちに見てもらっただけでなく、東京都教育委員会から送付された賞状も渡しました。

 子供たちからは大きな拍手がわきました。来年度以降の子供たちの励みになるといいと思います。
 
 

交通安全に関してのお願い

 先週、日野市のお隣の多摩市内の交差点で、青信号を自転車で渡っていた小学生が左折してきた車にはねられ死亡するという痛ましい事故が起こりました。本校でも、翌日警察署から届けられた事故に関する注意を呼び掛ける文書を印刷し、全校児童に配布し、各学級で交通安全に対する注意を呼び掛けました。

 今朝の全校朝会で日野警察署日野橋駐在所の伊豆本様においでいただき、今回の交通事故に対する説明と注意、交通安全に関する呼び掛けを直接子供たちに伝えていただきました。身近な場所での事故でしたので、子供たちも伊豆本様のお話を真剣に聞いていました。

 本校の学区域で言うと、多摩都市モノレール沿いに立飛橋から高幡不動方面向かう道路と、多摩大橋からふれあいホール・陸上競技場(スポーツ公園)の間を通る道路が交差する信号周辺で、子供たちの飛び出しや車の巻き込み等でこれまで危険な状況が発生しています。昨年は、自転車の飛び出しによる事故もありました。青信号だから大丈夫ということでなく、さらに左右をよく見て安全を確認してから横断歩道を渡るという習慣を日頃から身に付けておけるように、ご家庭でも一言注意をお願いいたします。
 

避難訓練

 今日の5校時、今年度最後の避難訓練を実施いたしました。1年間のまとめということで、避難訓練の日時も時間帯も管理職と担当者だけが知っているという状況で実施いたしました。

 地震の後、1階家庭科室から出火という想定で訓練を行いました。東側の階段や非常口だけが通行できるという中で、子供たちはとても落ち着いて行動できていました。1年間の訓練の成果かと思っています。
 
 
 
 間もなく春休みに入ります。お出掛けをする人もたくさんいると思い ますが、どこにいても「自分の命は自分で守る」ことを考え、周辺の環境要因を冷静に把握し、的確に判断をし、落ち着いて行動に移すように、各家庭でもご配慮ご指導ください。

暖かな一日

 今日も気持ちの良い天気に恵まれました。花も咲き誇っています。日中は、すっかり春の気分です。ビオトープの中には、カエルの卵もたくさん浮かんでいます。子供たちが毎朝覗き込んで楽しんでいます。

 朝晩の冷え込みと埃、花粉が気になりますが、子供たちが元気に登校しているのはうれしい限りです。
 
 
 
 
 

5・6年生 合同練習

 今日の3・4校時は、5・6年生が合同で卒業式の練習を行いました。

 ほぼ式の流れと同様のことを行いましたが、緊張感のある態度で行動していました。まだ直すべきところはいくつかあるにしろ、卒業式という大きな行事に対する心構えは十分に育っているのを感じました。

 あと学校に来るのも来週、再来週だけとなりました。子供たちも健康に留意して、思い出に残る卒業式にする、そんな気持ちで過ごしてほしいと願っています。

 今日の練習の様子から
 
 


空き缶回収

 今年度最後の空き缶回収が今朝行われました。

 年間20回の回収日で、回収作業もスムースに行われるだけでなく、毎回一定量以上の空き缶が回収されています。回収作業のお手伝いに当たっていただきました保護者の皆様、空き缶をまとめておいていただいている保護者・地域の皆様方に感謝申し上げます。
 

5年生 卒業式の練習

 卒業式まであと10日ほどになってしましました。6年生は、証書授与、呼び掛け、歌などの練習が進んでいます。今日の午後は、5年生が本格的に卒業式の練習をしました。卒業生入場の曲の演奏、呼び掛け、歌など一通りのやるべきことを体育館で行いました。

 すごくしっかりとできた部分とまだまだ意識が薄い部分がありました。特に、歌声はこれからかなり気を入れて練習をしてほしいと思いました。

 練習の最後に、「やらなければいけない」卒業式なのか、「こうしたいという」卒業式なのか一人一人が明確な目的意識をもってほしいと伝えました。明日からは、5・6年生が合同で練習をします。素晴らしい式になるように、自分たちでつくる式になるように、5年生も一人一人の気持ちを高めていきたいと思います。そして、練習の中で成長する自分を感じてほしいと思います。
 
 

1年生 入学式の練習

 1年生は、来年度の入学式で在校生を代表して歓迎のあいさつをします。その合唱と合奏の練習を紹介いたします。集中が途切れやすいところも見られましたが、一生懸命に演奏しようとする気持ちが表れていました。入学式当日までまだ時間があります。きっと上学年として立派にその役割を果たしてくれることでしょう。頑張ってくださいね。
 
 

今日の中休みの様子から

 朝の冷え込みは、昨日・今日と厳しいものがありましたが、日が上がってくると、随分暖かくなります。今日の中休みは、たくさんの子供たちが校庭で遊んでいました。先生たちも何人か一緒に遊んでおり、とても楽しそうでした。冷たい風が吹いているので、体感温度は高くはないのですが、子供たちが元気に遊んでいる姿を見るのはいいものです。
 
 
 

3・11を迎えて その2

 2年生が書いた作文を何人か紹介いたします。素晴らしい内容です。

 わたしは、大しんさいはものすごくこわいんだと思いました。今もつらい思いをしてくらしている人がたくさんいるのに、わたしたちはふつうにくらし、ふつうに生きています。日野につなみはこなかったけれど、もし来たらものすごくこわいです。そのときは自分のいのちとみんなのいのちのりょうほうをまもりたいです。  あやねさん

 

 わたしはこの地いきにつなみがおきたら、まず高いところにひなんします。そのつぎに、まわりの人をたすけたいです。つなみがきたら、家がながされて、大切なものをすべてうしないます。そのときは、すごくかなしくなります。日野は、海や山がなくて、少しはあん心できるけれど、けっして東日本大しんさいのことはわすれていけないと思いました。わたしは、もしもじしんがおきたら、家ぞくの人たちと日野一中学校であおうとやくそくしています。うちは、一中が近いので、ひなんじょが近くてよかったです。一番大切なことがわかりました。それは、自分の命とみんなの命をまもることです。わたしは、今もかせつじゅうたくにすんでいる人がかわいそうだな、と思いました。わたしはこの話を聞き、つらい気もちでいっぱいです。だけど、じしんにあった人はもっとつらい思いでいっぱいだとあらためて思いました。    しおりさん  

 

  わたしはもし川のそばにいたら、さかになっていない高いおくじょうや学校の3がいやおくじょうがいいと思います。わけは、つなみはどこまでくるかわからないから、できるだけ高いところに上がってまん中にあつまった方がいいからです。これからもじしんや火じのひがいで人がなくならないようにがんばりたいです。もうそういうのがないといいです。東日本大しんさいのようにたくさんの人がながされなくなられました。そのせいで、いまもかせつじゅうたくでくるしい生活をしている人もいます。わたしは、そのことは今までしらなくて、とてもふべんだとすごく思いました。わたしは、地しんや火じのひがいはきょ大なかべに思えます。わたしは、こんなに地しんや火じのひがいがかなしくていやなものだとしらなくても、いまかせつじゅうたくでくるしい生活をしている人たちがいるから、お金を一生けんめいためて、くるしい生活の人をたすけてあげたいです。私の家ぞくがそうなったら、まずわたしがいきのこって、家を買ってくるしい生活をなくしてあげて、それから知らない人でもくるしい生活をなくして、みんなをしあわせにしてえがおになってほしいです。これからも、なくなられる人が多くならないようにがんばりたいです。              かのんさん                                                

 

 50mも大きなつなみがおそってくるって書いてあって、びっくりしました。だって、東京でもあんな大きなじしんがきて、びっくりしました。もうこんらんして頭がまっしろになって、なにもできなくなりました。でも、先生がふとんを頭にかけてくれてちょっとあんしんしたけど、いつおさまるかわからなくて、こわくてこわくて、でもおさまったときには、なにもたおれてなかったからあんしんしました。でも、ふくしまにいたら、かぞくがはなればなれになって、かなしかっただろうなあっておもいます。もしわたしになにかできたら、食べものや水をおくったり、もうふをおくりたいです。ほんとうにできたら、やりたいです。でもいまもゆくえふめいの人やいつでもこわれるかんたんないえに住んでいる人がいると思うと、かわいそうだなとおもいます。ほんとうに東京にいてよかったです。もう二どとおこってほしくないです。もしおこったら、ひなんをすばやくして、くんれんもれんしゅうだと思わないで、いっしょうけんめいがんばって、ほんとうにおこったら、くんれんをおもいだしてひなんじょにいってさむくてもねて、かぞくにあえるのをいのります。                          うるさん

3・11を迎えて その1

 3月11日の東日本大震災が起きてから、今日で4年が過ぎました。空は青く澄み渡っていて冷たい風が吹く1日になりましたが、こうして当たり前に過ごせていることが本当にありがたく思います。

 今日は水曜日とあって、地震の起きた14時46分には子供たちがいませんでしたので、職員会議を中断して教職員で1分間の黙とうをささげました。2度と大きな被害が出るような災害がないことを願いつつ。

 今週の月曜日の全校朝会で子供たちに紹介した作文集『つなみ』の中から、さらに2年生の下山学級ではいくつかの作文を読んで、今何ができるのかを考えたそうです。それぞれが作文として書いたものを読ませてもらいました。

 日頃から校長が呼び掛けている「自分の命は自分で守る」や家族を守る、友達を守る、といったことを書いた子がたくさんいました。もっと具体的に、柔らかいものを頭にかぶる、高い場所に逃げる、避難所に逃げる、友達の家や家族に電話をする、食料をみんなで分ける等の次に何をするべきかその行動について書いた子もいました。さらに、地震や津波は怖い、家族と離れるのは嫌だ、家や大切なものが無くなったら悲しい、おじいちゃんやおばあちゃんが心配だ、といった訴えるような作文もありました。みな真剣に考えているのがよく分かりました。

 4年前の3月11日に家の外にいて揺れを感じて、お店のものが崩れてきたという経験を書いた子もいました。細かなところまでしっかりと覚えていて、驚かされました。また、困っている人たちに食べ物や毛布を送りたいといった大人が考えるようなことをまとめた子もいました。2年生とはいえ、現実的な対策まで考えているのにはびっくりしました。

 たくさんの被害が出た自然災害は、今までもたくさんありました。これからも、来ては欲しくないけれど、恐らく近い将来地震や津波がまた襲ってくることもあるかもしれません。これからを生きる子供たちが、こうして辛く悲しい事実を知り、そこから学んだことを、これからの生き方や心の中に留めておいてくれると嬉しく思います。

1年生 至誠第二保育園・あずま保育園との交流会

 今日の午前中、近隣の保育園である至誠第二保育園とあずま保育園の園児さんたちと先生方が本校に来校し、1年生と交流活動を行いました。

 まず、1年生の算数と国語の授業を見ていただき、その後、各学級で学校紹介と「1年生になってできるようになったこと」を発表するところを見ていただき、質問を受けました。学校紹介では、国語・算数といった教科の学習内容や漢字の書き順を説明したり、縄跳び、コマ回しなどの遊びを見せたり、給食や掃除などの生活面でのやり方を教えてあげたりしていました。園児の皆さんも、興味深そうに見ていました。

 帰るときには、みな小学校に行くのが楽しみだと答えてくれました。1年生も手を振ってお別れを伝えるとともに、再会を楽しみにしているようでした。

 園児の皆さん、引率していただきました保育園の先生方には、ご来校いただき、ありがとうございました。

 活動の様子から
 
 
 
 
 

6年生 卒業前の奉仕活動

 本校では、卒業前の6年生がお世話になった学校にお礼を示すために、奉仕活動を行っています。学年で考えた作業や制作をすることになっていて、今年は、投てき板周辺の側溝の掃除をすることになっていました。

 今日の5・6校時に6年生みんなで一気に作業を進めました。冷たい風が吹いていましたが、力を出し合って掃除をしてくれたので、側溝はすっかりきれいになりました。

 6年生の皆さん、お疲れ様でした。ありがとう。
 
 
 

6年生 卒業式の練習

 6年生が仲田小学校に通う日も残り少なくなりました。すでに先週から練習は始まっていますが、今日の4校時、5校時は、証書授与の練習をしました。

 名前を順に呼ばれて、体育館舞台上に立ち、自分の将来の夢を語り、卒業証書を受け取る、これだけの事ではありますが、6年生の子供たちにとっては、一人一人が主役の卒業式の中でも、大切な時間になります。今日は、証書授与の練習は実質初めてではありましたが、本番と同じように66名全員が証書授与を体験しました。

 証書授与の練習をしながら舞台の上から6年生を見ていて、おしゃべりなどが聞こえない、姿勢がいい、受け取った証書を床に落とさない等の立派な練習態度が見られたのは、とても素晴らしいと感じました。まだまだ声が小さかったり、早く歩いてしまったり、うまく夢を語れなかったりする場面もありましたが、これからの練習の中で修正できます。真剣な態度はこれからの練習でもさらに磨かれることでしょう。

 歌や呼び掛けの練習など、やるべきことはいくつもあります。自分たちが納得できる自分たちの卒業式にしてほしいと願っています。

3・11を忘れない

 3月11日を今週の水曜日に控えた今日、月曜日の全校朝会で、東日本大震災について子供たちに呼び掛けました。

 まず、校長から4年前の3月11日に東北地方の太平洋側で大きな地震が起きたこと、信じられないほどの大きな津波が海から押し寄せたこと、津波は東北地方の様々な港や川に流れ込み、町を飲み込んでたくさんの方が亡くなったことと言った事実を子供たちに伝えました。その後、平成23年8月に『文芸春秋 八月臨時増刊号』として発行された『つなみ 被災地のこども80人の作文集』の冊子の中から南三陸町の当時6年生の子が書いた作文を、放送委員会に所属している6年の酒井さんに読んでもらいました。
 

 さらに、3月11日の南三陸町の町の様子の写真、2か月ほど経って同じ南三陸町で撮影された写真、校長が昨年の夏に南三陸町を訪れたときに撮影した写真等を体育館のスクリーンに映して子供たちに見せながら、3月11日から現在までの被災地の様子を伝えました。被災地の写真等はたくさんあったのですが、今日の朝会では、南三陸町周辺に限定した写真について話をしました。
 

 子供たち、特に低学年の子供たちの中には、4年前と言うと、ほとんど東日本大震災について分かっていない子もいたようでした。これだけテレビ等でも様々な面から取り上げられている自然災害の恐ろしさや現実の被害状況、予想される今後の災害、被害状況、災害に対する対策、避難方法などの情報でも、小学生のいる家庭ではどれだけ子供たちと一緒にその情報を確かめているか、具体的な対策や避難について話し合われているか、というと、正直難しいのではないかと危惧しています。今を生きているものとして、こうした話を風化させてはいけないと思います。学校としては、できるだけ機会を設けて、子供たちに分かる範囲での説明をしなければ、いざという場面で、生きてこない気がしています。その意味で、子供たちには、さらに『わたしたちに 今 できること』として、以下のようなことを伝えました。

〇じぶんのいのちをたいせつにすること

〇まわりの人のいのちをたいせつにすること

〇みんなのいのちをたいせつにすること

さらに具体的には、以下のことを伝えました。

1 今でも苦しんでいる人がたくさんいること

2 じぶんができることがあったら、すすんでやってみるゆうきをもつこと

3 あたりまえにすごしていることにかんしゃして、いっしょうけんめいに生きること

4 みんなが幸せにくらせるために、じぶんができることをかんがえ、すること

 少しでも、今日の話を聞いて子供たちが災害について考えたり、これからどうすればいいのかを話し合ったりしてくれると嬉しく思います。


PTA事前打ち合わせ

 真冬に戻ったような冷え切った空気になってしまった土曜日ですが、午前中PTA代表部の方々が集まって、今年度最後の運営委員会に向けての事前打ち合わせを行いました。

 今年度の代表部の皆さんの任期は、4月末のPTA総会までですが、その総会を行うに当たっての準備やその後行われる歓送迎会にまですでに話が進んでおり、後は確認する程度までになっていました。児童の絶対数が少ない本校でのPTA活動は、様々な面で制限があることも出てきます。それでも、学校行事も含め、保護者の方々がすすんでご協力してくださるので、学校が成り立っているように感じます。来年度の企画まで話が出ていましたが、学校と地域、家庭とがともに歩んでいけるような活動をさらに広げていきたいと考えています。

 学校は、今年度もあとわずかな日数になりました。まずは、25日の卒業式の日まで子供たちを大切に見守っていただけると幸いです。

6年生 卒業を祝う会 その2

 これまで長い時間を掛けて準備を進めていただきました卒業対策委員の皆さまをはじめとする本当にたくさんの保護者の皆様方には、心温まる時間を企画していただきまして、ありがとうございました。

 来週からは、いよいよ卒業式の練習もかなり本格化します。6年生の子供たちが、『卒業生』として小学校卒業に向き合える、そんな気持ちのさせていただいたのではないかと思います。幸せな子供たちだと思うとともに、思い出に残るいい卒業式にしたいと感じました。

 
 
 
 
 
 
 

6年生 卒業を祝う会 その1

 今日の5校時に、体育館で「卒業を祝う会」が行われました。

 6年生の保護者と子供たちの卒業対策委員さんたちで計画を立ててくださり、今日は昼前にはすでにたくさんの保護者の皆様方が体育館に集まって、会の準備をしていました。それぞれの出し物や思い出の写真で、お互いに感謝の気持ちやお祝いの気持ちがつながり合えた時間になりました。思わず涙ぐむ場面もあり、小学校卒業と言う一つの区切り目に当たってのご家族の絆が感じられたのではないかと思いました。

 
 
 
 
 
 

あいさつウィーク 最終日

 あいさつウィークの最終日だった今日も、たくさんの子供たちが正門、東門周辺に並びました。

 あいさつの声が大きくなったことは先日お伝えいたしましたが、それだけでなく、並んでいる子供たちが登校してくる友達に対して、ようこそと迎え入れるようにどんどんと前に出ていく様子を見ることができました。あいさつをすることで、自分の気持ちも良くなると言うことの表れではないかと感じました。あいさつウィークの4日間で、確実に子供たちの朝の生活リズムが変わったことは、本当にうれしく思いました。

 課題がないわけではありません。あいさつウィーク中の参加者は、連日在籍数の約半数。参加している子の中でも、ぎりぎりの時間に来てカードを置いていく子もいたり、参加して少しすると登校してきた友達と一緒に教室に向かう子もいたりしました。登校してくる子の中にも、あいさつを返す子もいれば、すうっと歩いて行ってしまう子もいます。また、1度も参加しなかった子もまだ多数いるわけで、学校としてはとても盛り上がっていることは確かですが、本当に全体に浸透しているかについては疑問がわきます。

 それでも、カードを持ってきている子がたくさんいることやたとえわずかな時間でも並ぼうとする子がいること、いっしょに並ぼうと友達に誘いの声を掛けている子がいることなど、その様子を見ていてやっていてよかったと思われることがたくさんありました。それだけでもうれしいことです。

 学校では照れもあってうまく挨拶ができない子もいますし、お家や社会教育の場面では嬉々としてあいさつをしていることもあるでしょう。これから子供たちが大きくなるにつれて、たくさんの人の中で社会生活を送る際に、人とのコミュニケーションの大切さが分かるときが来ます。その時に、あの時にあいさつをしたらみんなの顔が笑顔になっていたなあ、という経験が少しでもできれば、それで十分なのかもしれないと思ったりもします。強制でやらされていることではなく、自分があいさつを声に出し、それが気持ちよく思えるような、そんな環境づくりができるよう、これからも学校と家庭とで、子供たちを育んでいきたいと思います。

 今日の様子から
 
 
 
 
 
 

みんな元気で最後まで乗り切ろう

 いろいろと忙しかった今週でしたが、おかげ様で、昨日木曜日と今日の金曜日は体調不良による欠席者はゼロでした。朝晩の寒暖の差が激しいこの時期に、こうして子供たちが健康でいられるのは、学校にとっても大変ありがたいことです。

 今年度学校に登校する日も、来週、再来週、その翌週の13日だけ(1~4年生は12日)となりました。最後まで元気な子供たちのまま気持ちよく進級できるようにしていきたいものです。

4年生 2分の1成人式

 昨日の5校時、体育館で「2分の1成人式」が行われました。

 昨日は、朝から様々な行事が入っていたので、4年生にとってはかえってリラックスできるのでは、と思っていましたが、実際には、会場となった体育館に移動するときには、かなりの緊張感が漂っていたとも聞いています。

 式そのものはスムースに進行し、子供たちもちょっと硬かったかもしれませんが、自分たちの思いを一生懸命に伝えようとしていました。多数お見えになりました保護者の方々も、子供たちの成長を確かめることができ、また、これまでのご苦労を思い出し喜びもひとしおだったのではないかと思います。

 「2分の1成人式」の企画準備に携わっていただきました4年生の学級委員さんをはじめとする皆様方には、心より御礼申し上げます。

 以下、昨日の「2分の1成人式」の本番と一昨日のリハーサルの様子を合わせて紹介いたします。

 
 
 

  
 
 
 

たてわり班給食

 6年生を送る会が終わった後の今日の給食は、たてわり班ごとにいっしょに給食を食べました。お世話になった6年生に感謝とお別れの言葉を伝えながら、交流をしました。

 給食の様子から
 
 
 
 
 
 

6年生を送る会 その2

 5年生は、いよいよ最高学年の引継ぎをするのだという態度で、会を引き締めていました。それぞれの学年の子供たちが、6年生との思い出を振り返る会になっていたように感じました。

 6年生も、いつになくしんみりとしていたように思いました。下学年の気持ちが届いていたのではないかと思います。

 
 
 
 
 
 

6年生を送る会 その1

 今日の3校時、「6年生を送る会」が行われました。

 6年生紹介から始まり、各学年からの出し物や6年生からのお礼の演奏、全員合唱などで6年生の卒業をお祝いし、これまでの活動に感謝の気持ちを届けました。暖かい陽気にも助けられ、会場となった体育館は穏やかな雰囲気に包まれました。6年生も、下学年もにこやかな表情で過ごした1時間でした。

 送る会の様子から
 
 
 
 
 
 

全校大縄跳び大会 ジャンプ会

 本校では、年間をとおして体力を高める取組を行っています。その1つとして、大縄跳び大会があります。

 6月にホップ会、12月にステップ会、そして今日はジャンプ会と言う位置づけで、学級ごとに大縄跳びをしました。これまでの記録から今回の取組で伸びた学級が半数程度ではありましたが、子供たちは楽しそうに回数を数えながら跳んでいました。技能的なことも含めて、こうした機会を生かしてこれからも子供たちの体力を高める活動を盛んにしていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 

あいさつウィーク 2日目

 今日のあいさつウィーク。子供たちの声の出し方が昨日よりも大きくなりました。登校してきた友達に向かって、「おはようございます。」と言うその様子が、相手を意識している子が多くなったのがうれしく思いました。
 
 
 
 
 

2年生 大きくなったぼくわたし 発表会

 今日の5校時、2年生がそれぞれの学級で、「大きくなった ぼくわたし」発表会を開きました。保護者会の前の時間に設定していることもあり、たくさんの保護者の方々が参観している中、2年生の子供たちは、自分たちがこの1年間にできるようになったことをグループごとに堂々と発表しました。

 特に成長を感じたのは、子供たち一人一人が「僕は今まではここまでしかできなかったけれど、2年生になってからこれができるようになりました。」「2年生になってからできるようになったことは〇〇です。ぜひ見てください。」と言ったことを言葉で表現できていたことです。その後に実際にできるようになったことを見ることができたので、保護者の方々にとっても、さぞかし子供たちの成長の様子が直接伝わったのではないかと感じました。

 また、どちらも学級も、たくさんのグループが発表したのですが、発表を見ている他の子供たちが実によく発表している友達を見ているだけでなく、がんばれ!と応援しているような様子が随所に見られました。これも大きな成長ではないかと思います。

 そして、何より子供たち一人一人が一生懸命に表現しようとしているところが、すごい!と思いました。

 後で担任から聞いた話によると、見ていた保護者の方々から感動して涙が出てきたという話や、今更ながら子供たちの変容に驚いたという話が出ていたそうです。

 2年生、あっぱれ!!

 参観していただきました保護者の皆様方には、心より感謝申し上げます。

 発表会の様子から