学校の様子(お知らせ)

2015年2月の記事一覧

1・2年生 国際理解学習

 今日の3・4校時に1年生が、5・6校時に2年生が外国の方と交流する時間がありました。ゲストティーチャーとして、チュニジアとカンボジアから日本にいらしているお二人の方においでいただき、衣装やあいさつ、数の数え方、食事、遊び、建物等について、母国の様子を教えていただきました。

 チュニジアについては、1月16日に5・6年生が学習させていただいたスラマ・ソニア様に再びご来校いただいたほか、カンボジアについては、べスナ様からそれぞれ写真を基にそれぞれの国の様子を説明していただきました。一緒に踊ったり、ゲームをしたり、歌や演奏を聴いていただいたりして、楽しい交流の時間を過ごしました。子供たちもきっといつもの授業とは違う満足感が得られたのではないかと思います。

 1年生は、聞くことすべてが驚きといった感じで、2年生は説明していただいたことに対して疑問を持ったり、質問をしたりして、学びの違いが見られたのも興味深く感じました。

 ご来校いただきましたお二人の方々や国際交流協会の皆様方には、心より感謝申し上げます。

 今日の授業の様子から
 
 
 
 
 

2年生・5年生 歯科講話

 今日の1・2校時に本校の歯科医 雨宮先生をお招きして、2年生と5年生を対象に歯の健康と歯みがきについてのお話をいただきました。

 虫歯にならない、というよりも、歯とはどんなふうにできていて、だから歯を健康に保つためにはどうすればいいのか、といった分かりやすいお話でしたのでした。また、口の中の状態をスクリーンに大きく映していただいたので、子供たちも実感として、将来生えかわる永久歯のために、乳歯の歯みがきも大切にしなければならないことやそのための正しいブラッシングの仕方を理解できたのではないかと思いました。お話をいただいた後の歯みがきは、丁寧に磨くだけでなく、気合を入れて磨いている子もいました。

 歯は、一生涯健康を維持するにはとても大切な器官ですので、今日お話をいただいたことを、自分の生活の中で実践に移し、継続できるように、ご家庭でもお子様と話し合ったり、いっしょに歯みがきをしたりしてみるといいのでは、と思いました。

 ご指導をいただきました雨宮先生におかれましては、本校の子供たちのために貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

 5年生の授業から

 
 
 
 
 

ユニセフ集会

 今日の集会では、代表委員会の子供たちがユニセフ募金を呼び掛けました。

 地球規模で考えると、清潔で安全な水を飲んでいる地域ばかりではないということ、衛生的な水が近くで得られない場所では、子供たちが水を汲みに行くために、学校にも行けないこと、病気などで大人になる前に亡くなってしまう子供たちが世界中でたくさんいること、病気で苦しんでいる子供たちを救うために、予防注射などの対応策が行われていること、と言った世界の保健維持活動に対するユニセフの活動のビデオを流しました。年齢が上の子供たちは、ビデオを見ながら現実の世界の状況をよく考えていたように感じました。

 明日の金曜日と来週の月曜日の朝に、ユニセフへの募金活動を代表委員さんが中心になって行います。各ご家庭でも、ユニセフへの募金活動に対するご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 
 

廊下を走らない!

 たくさんの人がいるところでのマナーとして、動き回ることや大きな声で話すことは決して好ましいことではありません。人の迷惑になることがあったり、時には不愉快な思いをさせてしまうこともあります。さらに、動き回るということでは、自分がけがをすることや周りの人にけがをさせてしまうことにもつながります。マナー以上の問題になってしまいます。

 今日の全校朝会では、「ろうかをはしらない」ということについてお話をしました。急いでいたり、早くやりたい、といったときに、つい廊下を走ってしまうことがあります。難しいことではありますが、皆でそうした意識を高める、しているから間違っていると指摘するのではなく、そうした方がみんなの為にいいことだということを考える一つの機会にする、そんな風に考えてほしいと思っています。

 廊下を走らない、このこと自体、学校や同様な施設等では長い歴史の中では、永遠の課題になっています。ただし、例えば美術館や博物館、コンサートホールなどでは、走っている人や騒いでいる人はいません。結局、そこにいる人一人一人の意識の問題ですし、そうした環境をつくることが大切だと思います。幼いうちからそうしたことが当たり前の習慣になっていれば、走る、騒ぐ、といったことはなくなるのでないかと思います。言い換えれば、私たち教員も含めた大人の問題なのかもしれません。

 「今日、校長先生が走っちゃいけないって言っていたろう。」、そんな風に子供たちが廊下で注意しあっている声を今日はたくさん聞きました。それがいいことかどうかは別として、望ましい習慣として今後も子供たちの考えさせていきたいと思っています。

日野市図工展の表彰

 今朝の全校朝会で、1月22日から24日まで開催されていた日野市公立小学校図画工作展に出品された子供たちを紹介いたしました。

 出品された子供たちは、人数にすると、3年生8名、4年生23名、5年生4名、6年生4名の39名という大人数でしたので、出品された全員がまず朝会の隊形の前に立ってもらい、各学年の代表者に賞状を渡す形にしました。

 見ていた子供たちからも、大きな拍手をいただきました。ちょっとしたことですが、こうしたときにそれぞれがお互いの頑張りを認め合って、拍手ができることは、とても素晴らしいことではないかと思っています。表彰をすることの意味が広がっていたらうれしいことです。


 
 
 

一中地区育成会 小中交流会

 土曜日の今日、日野第一中学校の学区にある日野第一小学校、日野第四小学校、仲田小学校の6年生と一中に進学予定の市内各小学校の6年生が集まり、中学校生活を教えていただく「小中交流会」が行われました。 昨年度の会は、大雪のために中止になりましたが、今日はとても暖かい日差しに恵まれ、本校の6年生約40人が参加しました。

 学校の制服や部活動の様子などを生徒会役員の中学生から説明していただいた後は、参加している6年生が35のグループに分かれ、中学生たちが企画してくれたゲームを楽しみました。お昼の時間には、一中地区育成会の方々や各小学校のPTAの皆様が作ってくださったカレーをごちそうになり、美味しくいただいました。ゲームの賞品をいただいた子もいましたので、それはそれとして満足感があったのではないかと思います。閉会式では、仲田小以外の学校の子となかよく話をしている姿も見られました。4月からの中学生活を前にして他の学校の子と交流できたのは、6年生が一番安心したことでしょう。

 本校からの参加人数が少なかったのは残念でしたが、6年生にとっては、中学校の生活の様子が伝わり、期待が膨らんだ時間になったのではないかと思います。

 この会の準備にあたってくださいました一中育成会の皆様方、各小学校のPTAの皆様、一中の先生方、そして学校紹介をしてくださった生徒会役員をはじめとする一中の生徒の皆さん、ありがとうございました。
 
 
 
 

外国語活動アドバイザー活用事業

 昨日の放課後、先生たちがネイティブの先生からの「Hi、Friends!」を活用した外国語活動の授業づくりや、教員のコミュニケーション能力の向上を目指した研修会が行われました。

 外国人講師のジョシ―さんから外国語活動の授業の流れをテンポよく伝えられて、先生方も最初は必死にオールイングリッシュの会話を理解しようと努力していました。が、少しすると、先生たちも慣れてきて、笑いながら様々なアクティビティを楽しむように変わり、あっという間に予定の時間が過ぎてしまいました。

 今回ジョシ―さんに学ばせていただいた外国語活動は、どんな学年でも実態に合わせて楽しめるものばかりで、とても勉強になりました。ずうっと忙しく過ごしてきた先生方も、研修会が終わった後はリラックスした表情で、またやってみたいといった感想が出ていました。

 ご指導をいただきましたジョシ―さんと通訳の畠中様におかれましては、ユーモアたっぷりの温かい研修会を進めていただき、感謝申し上げます。また来年の研修会が楽しみです。

 
 
 
 
 
 

第3回 学校運営連絡協議会

 昨日17時より本校の第3回 学校運営連絡協議会を開催いたしました。大変寒い中でしたが、9名の学校評議員さんからご質問やご意見をいただき、学校側から校長、副校長、山口主幹教諭の3人がお答えする形で今年度の本校の教育活動について評価をしていただきました。

 保護者、児童が学校に対して評価したものと、教職員が自らの教育活動に対して自己評価したものを合わせてお示しし、意見交換をいたしました。

 具体的に出された意見は、以下のようなことでした。

・6年生のお弁当作りや2年生のおすすめごはんなど、各学年の実態に応じた食育を進めているので、各家庭で食に関する意識や関心が高まっているのはとても素晴らしいことだ。

・給食をよく食べるだけでなく、子供たちが休み時間いたくさん運動をしているので、脳の活性化も含めて健康な体作りができている。

・本校の家庭の落ち着きが子供の心の成長を助けている。

・様々な運動の取組の中で、例えばロープジャンプのように1つに特化して取り組むのもいいのではないか。

・子供たちのあいさつが増えてきている。言葉遣いも意識している。

・塾に通う子供たちが多い中で、先生たちが授業づくりに苦労している。

・これからは、プレゼン能力、言語能力、体験から学ぶといった学習が必要になってくる。

・モニターやパソコンなどを使っている授業は、子供たちにとって分かりやすい。先生たちの資質能力も求められている。

・学校や地域の行事への参加は、参加する家庭と参加しない家庭に分かれているのが現状ではないか。

・保護者が学校や地域の教育参加をする機会をさらに促進するように、学校からのPRが必要だ。

・すべての家庭の環境を整備するのは難しいが、保護者自身が必要性を感じると、子供には伝わるものだ。

・30周年の記念行事は、保護者ほどには子供たちは実感が薄かったようだ。何年かして大人になってから感じるのかもしれない。

・小規模の仲田小の子供たちは、あまり周りの友達を意識や理解せずに中学に行ってしまうのでは。

・大人がまず小さな親切を見せていくと、自他を尊重する子が育つのではないか。

 学校評議員さんたちの熱いご意見をたくさんいただき、学校としても、さらに充実した教育活動を進め、子供たち一人一人を伸ばしていくことが求められているのを感じました。長時間にわたり、学校に対する建設的な評価をいただきました評議員の皆様方には、心より感謝申し上げます。

ふれあい給食

 本校では、日頃お世話になっている方々に感謝の意味を込めて学校にお招きし、一緒に給食を食べる機会を設定しています。初日の今日は、花と緑のサポーターの方々3人と、学校に隣接する介護老人福祉施設「カトレア」の方2人と4年生が一緒に給食を食べました。

 お招きした皆様方が校長室で待っていると、一人一人に対して数人の4年生がお迎えに来てくれました。給食を食べるランチルームに着くと、大きな拍手で迎えてくれました。

 4年生からのあいさつやご招待を受けた方からのあいさつの後、みんなでいただきますをしました。最初こそちょっぴり緊張気味でしたが、少しすると、それぞれのテーブルで会話が弾み、ランチルーム全体がとても和やかな雰囲気で食事をいただくことができました。

 お招きした方々も、給食後はとてもにこにこした表情でお帰りになりました。温かい接待をしてくれた4年生の皆さん、ありがとうございました。