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卒業式・修了式
3月24日(月)、令和6年度の卒業式を挙行し、57名の6年生が卒業しました。この1年間、仲間と力を合わせ下級生に優しく接してきました。運動会や学習発表会、連合音楽会といった大きな行事はもちろんのこと、様々な場面でリーダーシップをもって取り組みました。
次の最高学年になる5年生は卒業式に在校生代表として参列し、立派な態度で6年生を見送りました。今の6年生の姿を見て、これから七生緑小をリードしてくれると期待しています。
翌3月25日(火)は令和6年度の修了式を行いました。各学年学級の代表児童に修了証を渡し、今年1年の成長やこれからのことについて確認をしました。
【修了式 校長講話】
七生緑小学校の皆さん、おはようございます。(元気なあいさつがあり)1年間、いつも元気なあいさつがあり、素晴らしいです。
周りをみてください。もうここにいない6年生はいません。6年生は昨日、この場所(体育館)で卒業式が行われ、57名の6年生が卒業してきました。ここにいないのが寂しいですね。でも5年生は、長い時間でしたが卒業式に参列し、在校生としての役割を立派に果たしていました。そして中学校へ巣立つ6年生姿を5年生がしっかりと見届けました。5年生の皆さんの姿から、次の最高学年として大きく期待をもつことができました。ぜひ、4月から最高学年として、楽しい七生緑小学校になるようリードしていってください。
さて、今日は令和6年度の修了式です。先程、各クラスの代表の友達に修了証を渡しました。修了証は、今の学年の学習や生活を終え、次の学年に進むという意味が込められています。このあと担任の先生から修了証を受け取ります。お家に帰ってから、この1年間の自分のがんばりをよく振り返ってみてください。自分の成長、またもっと頑張っていきたいなということを振り返り、4月からの新しい学年でよいスタートが切れるように準備をしてください。
さあ、ちょっと思い浮かべてみましょう。今の学年でどんなところが成長したかな?逆にもっと頑張ればよかったなと思うことは何かな?ということです。
私はできていない自分がいるとついつい言い訳をして、次のステップに成長できないことがありました。言い訳ばかりを繰り返していても、結局成長はしていかないし、常にもやもやしてつまらない。できない言い訳をするよりも、どうしたらできるようになるかという目標をもっていった方がよっぽど楽しいなと思うようになりました。勉強、友達との関係など様々なことです。今年1年、私が伝え続けた楽しい学校とは自分も、相手も大切にできることであり、自分も友達も一緒に成長できる楽しい学校です。これからもそんな学校を目指していきましょう。
最後に「あおぞら学級」は今日で閉級し、4月から八小のたちばな学級の友達などが加わり、「なのはな学級」として新たなスタートをしていきます。新しく仲間となる友達は今、どんな気持ちだと思いますか。(「どきどきしている」という反応があり、)楽しみもあると思いますが不安もあると思います。ぜひ4月の始業式には、みんなで「なのはな学級」のスタートを祝い、あたたかく新しい仲間を迎え入れたいなと思います。
今年1年間、みなさんの素敵な姿をたくさん見ることができました。次の1年もみんなで楽しく過ごしていきましょう。
【児童代表の言葉】
1年生と4年あおぞら学級の児童が代表の言葉をつとめました。「学習発表会では緊張したけれど、大きな声を出すことを目標にがんばった。」「普段の生活での習い事で、目標をもってがんばることができた。」「あおぞら学級は今日で終わるけれど、4月からなのはな学級で新しく来る仲間と楽しい学級していきたい。」と、堂々と発表することができました。
修了式後には、1年生は入学式での発表の練習をしました。本番を想定した動きを確認し、来年の1年生が学校は楽しいと思ってもらえるようにがんばろうと全員で気持ちを高めていきました。
保護者、地域の皆様には今年度も1年間、七生緑小の子供たちを応援していていただき、また教育活動にご理解とご協力いただきました。本当にありがとうございました。令和7年度も引き続き、よろしくお願いいたします。
(2016年4月から2018年3月まで)