日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
文字
背景
行間
日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
本日(10月3日)、地域で農業を営む5名の皆様を講師としてお迎えして、5年生の子供たちが総合的な学習の時間(いなほ)で農業の具体についてお話を伺いました。
まず、農家を営むことになったきっかけなどを含めて、自己紹介をしていただきました。
そして、各農園で栽培してらっしゃる作物をご紹介いただき、栽培するうえでの工夫や苦労などをお話いただきました。実際に栽培している野菜がアップで映し出されると、子供たちから「おいしそう!」「きゅうり、好き!」などの素直な反応がありました。
特に今夏の猛暑は、冷涼な気候を好む野菜を育てるうえで、相当なご苦労があったようです。日光の量の調整や肥料など、工夫されている例を教えてくださいました。
子供たちが食べている給食に食材を提供している農家さんは、「給食室で調理員さんが調理がしやすいように、より大きめの野菜を作っている」というお話されていました。大きい野菜を栽培するのは、やはり大変だとのこと。学校の事情を考慮して作物栽培をしていただいてるとは、本当にありがたいことです。
子供たちは「給食を残さないように、感謝して食べたい。」などの感想や新たな問いをもち、それらの思いをワークシートにつづっていました。
ご多用中にもかかわらず、本校の子供たちの学びのためにご来校いただきました5名の講師の皆様に、心より感謝申し上げます。貴重なお話とデータの提供、本当にありがとうございました。