6月16日(金)の5・6時間目に4年生は水道キャラバンを行いました。
水道キャラバンでは、自分たちの使っている水がどのようにして届くのかを学習しました。
まずは、映像や楽しい解説と共に雨水から飲み水になるまでの学習をしました。

内容も分かりやすく、途中でクイズもあったので、子供たちは一生懸命見入っていました。
次は、においのある水からにおいのない水へと変えていく様子を模型を使って学習しました。

そして、その次は子供たちの大好きな実験をしました。汚い水からきれいな水へしていくという実験でした。

まずは、汚れのもとを水の中へ入れて、汚い水にします。そのあと、用意された粉を入れてかきまぜると汚れが下の方に沈殿していくのです。
その水の変化に子供たちはみんな釘付けになっていました。
まだ実験は終わりません!
ほとんどの汚れは沈殿しましたが、まだ汚れが取りきれていないので今度は濾過をします。

ゆっくりと濾過された水を見て、「ビーカーの中の水よりきれいになっている!」とどのグループも実験を成功させることができました。
最後に『水道キャラバン認定証』を全員もらうことができ、『水を大切にー!』の掛け声でクラスごとに集合写真を撮って終了しました。

自分たちが普段使っている水は、多くの過程を経て届いているということが体験を通して楽しく学習できた時間でした。
この学習から、水を大切にしながら生活をしていくきっかけになっていくといいなと思います。