学校・学年・学級だより

NEW かけ算(2年)

2年生の教室から子供たちの楽しそうな声が聞こえたので入ってみると、ある絵本シリーズの「登場人物(キャラクター)人気ランキング」を作成している最中でした。一人に2枚の投票用紙が配られ、自分が好きだと思う登場人物(キャラクター)を2つ選び、書いていきます。

書き終わった子供たちは、2枚の投票用紙を投票箱に入れていきます。

さあ、いよいよ開票です。先生が1枚ずつ開票し、得票数が分かるように、登場人物(キャラクター)の名前の右隣に印を付けていきます。今回は、数の数え方で「正」の字を使わずに、世界で多く使用されている「タリーマーク」という方法を取り入れました。

※プロジェクターに映し出された登場人物(キャラクター)は、ホームページに掲載する都合上、敢えて加工をしています。

子供たちは、タリーマークを式に表して、得票数を計算していきます。人気の登場人物(キャラクター)は、「5+5+5+5+5」や「5+5+5」などの随分長い式になりました。

このように長い式を短く書き表す方法として「かけ算」があることを学びました。

※プロジェクターに映し出された登場人物(キャラクター)は、ホームページに掲載する都合上、敢えて加工をしています。

2年生の子供たちに馴染みのある絵本シリーズを題材にした、わくわくする算数の授業となりました。子供たちの笑顔が強く印象に残りました。