学校・学年・学級だより

ひき算のひっ算(2年)

2年生の教室に行ってみると、子供たちが、算数で「ひき算のひっ算」の学習に取り組んでいました。

どうやら、今日の「ひき算のひっ算」は、いつも取り組んでいる問題と異なるようです。計算する手が止まっている子がいます。「ここが、0だから・・・・。」と、つぶやいています。

 

問題を拡大してみましょう。今日の問題は、「40ー18」です。どうやら、子供たちは、ひっ算の「1の位の計算」が思うようにできなくて、困っているようです。

先生から今日の課題が示され、子供たちはどうしたらよいのか考えはじめました。

しばらくすると、自分の解き方が正しいのか、友達はどのように解いているのか、近くの子と自然に意見交流が始まりました。

「同じだね。」「繰り下がりに気を付けて・・・。」などの声が聞こえてきます。

 一目見ていつもと違う計算だと思っていた「ひき算のひっ算」も、繰り下がりに気を付ければ、解決することが分かった子供たち。自信がついてきたところで、練習問題に取り組みます。

練習問題は、一人でじっくり取り組む方法と、友達と教え合いながら取り組む方法を、子供たち一人一人が選ぶことができます。1時間の授業でやり方をしっかりマスターしたようで、自信に満ち溢れた子供たちの表情が印象的でした。