学校・学年・学級だより

【6年生】社会科見学~ユニセフハウス・国会議事堂~


11/6に6年生は、社会科見学でユニセフハウスと国会議事堂に行ってきました。

行きは朝の通勤渋滞に巻き込まれながらも、バスレクで盛り上がり、気持ちを高くもってユニセフハウスに到着です。

〈ユニセフハウス〉
『ユニセフ募金は知っているし、実際にお金を募金したこともあるけれど、どんなことに使われているのだろう。』
『ユニセフは、他にどのような活動をしているのだろう。』
という疑問を解決するためのたくさんのヒントを講師の先生のお話から、また実物を触ったり、体験してみたりすることから、見付けてきました。
  
全ての活動が終わってからの子供たちからは、
「自分たちの募金は少しだけど、たくさんのビタミン剤を買えることが分かって、役に立っていることを実感できました。」
「世界の中で、日本は先進国ということが分かって、自分たちにできることはもっとあるのではないかと考えました。」
という感想が挙がりました。
  
子供たちがしっかりと学びを受け止めていることが伝わってきました。

その後、すぐに昼食場所の憲政記念館へ
しかし、アメリカ大統領来日の交通規制が広範囲で行われており、大幅に遅れての到着です。
短い時間の中ではありましたが、お家の方に作っていただいた美味しそうなお弁当を食べました。

そして、いよいよ国会議事堂へ移動です。

〈国会議事堂〉
参議院体験プログラムを申し込んでいたため、すぐに会場入りできました。
会議が開かれているということで、階段も廊下も静かに移動しました。子供たちのマナーが素晴らしかったです。

会場では、あらかじめ選出していた代表児童が役割ごとに席に着き、台本に合わせて『裁判員参加法案』について審議しました。
  
本会議には、全児童が参加し、押しボタン式投票を行いました。
  
『裁判員参加法案』は、222名中、賛成118名、反対104名で、可決されました。
体験プログラム後は、国会議事堂内を見学し、本会議場、御休所、中央広間を見て回りました。

子供たちからは、
「普段、テレビでしか見たことのない議会会場を見られて、今度からただ見るだけでなく、考えながらテレビで流れるニュースを見ていきたい。」
「実際に、審議に参加して、僕たちの考えも取り入れられることを知りました。」
という感想が挙がりました。
国会議事堂の外観にも、「きれい!」と驚く子もいました。

帰りも渋滞に巻き込まれてしまい、帰校が大幅に遅れてしまったこと、申し訳ありませんでした。
しかし、一般道を通ったことにより、当初見る予定のなかった最高裁判所の外観や外務省前を通って見ることができました。


今日の学習を、これから、レポートにまとめて発信していきます。