日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
6年生の子供たちが、国語の時間に「やまなし」を読みました。この作品は、ご存じのとおり、宮沢賢治の作品です。子供たちは、「かぷかぷ」や「トブン」など、普段は使わないようなオノマトペ、情景を表す多くの比喩表現に触れることで、作品を楽しんでいました。
読み終えた後、感想を書きました。話が難しかったと感じる子が多く、「クラムボンって何?」、「イサドってどこ?」、「なぜ、やまなしという題名なの?」、「なぜ、5月と12月の二つの場面に分かれているの?」等、感想にはたくさんの疑問が挙げられていました。
また、この物語「やまなし」に、どんなメッセージが込められているのか考えました。「自然の素晴らしさ」、「直感で動かずよく考えて行動することの大切さ」、「世の中の素晴らしさや難しさ」等、一人一人の思いが述べられました。学習を進めていきながら、この考えが深まったり、新たな視点をもったりすることを願っています。