日誌

【1年生】記号カラダンス

 この度、オリンピック・パラリンピック教育の一環で、記号カラダンスのワークショップを行いました。
 記号カラダンスとは??
 自分の身体で作った「記号」で、他人とコミュニケーションが取れるダンスです。

 ダンスファシリテーター、車椅子ユーザー、アシスタントの方をお招きして、体育館でワークショップがスタートしました。

 挨拶から始まり、車椅子の方とどう接していいのか困惑する1年生でしたが、そこは、1年生の反応の良さで、楽しい動きや遊びを通じて、すぐに一緒に活動することができました。

 距離感を測ったり、相手のことを考えた行動を考えたりと、楽しい活動の中にも大切なことがたくさん含まれています。
 〇、△、▢、☆といった簡単な記号を体全体を使って表します。慣れてきたころには、音楽に合わせてみんなでダンスです。

 車椅子でいても、形を少し変えるだけで(手だけの動きに変えるだけで)、みんなで同じ活動を共有できます。
 今回のワークショップでは、人(相手)との関わり方、ちょっとの思いやりの気持ちをもつことの大切さを学んだ1年生でした。